巨匠ウディ・アレンの傑作コメディをミュージカル化!
舞台は1920年代、禁酒法時代のニューヨーク。
劇作家のデビッド(髙木雄也)はヒット作を出せず、彼女のエレン(愛加あゆ)もそんな彼にイライラを募らせていた。そんな中、とうとうデビッドはかねてからの念願が叶い自分の戯曲をブロードウェイの舞台にかけることになり、大いに張り切っている。しかし、プロデューサーが見つけてきた出資者はギャングの親玉ニック(橋本さとし)。しかもキンキン声でろくにセリフも言えない、大根以下の自分の愛人オリーブ(平野 綾)を主演にするよう要求し、部下のチーチ(城田 優)を監視役として送り込んできた。さらにプライドの高い主演女優ヘレン(瀬奈じゅん)は脚本を書き換えろと色仕掛けで迫り、一風変わった女優のイーデン(保坂知寿)は周囲を振り回し、名優だが過食症で女癖の悪いワーナー(鈴木壮麻)はオリーブと怪しい関係を持っている。ひとクセもふたクセもある出資者や俳優たちが次々と無理な注文を繰り出してくるハチャメチャな状況に、芸術至上主義でマジメなデビッドは困惑を極める。
そこになぜか、大騒ぎの稽古模様をずっと観察してきたチーチまでが脚本と演出に口を挟んでくる。舞台を完成させたい一心のデビッドは、数々の妥協を余儀なくされその度に頭を抱えてしまうが、チーチの提案は、芸術に縁遠いと思われたが的確な意見ばかりであることに気づく。デビッドと、実は舞台を愛するチーチは、共に苦心して脚本を書き直し、事態は思わぬ方向へと展開していき…。
舞台と人生、どちらが大切か― 大きな選択を迫られた彼らが選ぶものとは!?
原作
ウディ・アレン/ダグラス・マクグラス(映画「ブロードウェイと銃弾」より)
脚本
ウディ・アレン
オリジナル振付
スーザン・ストローマン
演出
福田雄一
出演
城田優 髙木雄也
橋本さとし 鈴木壮麻 平野 綾 愛加あゆ 保坂知寿 瀬奈じゅん
ほか
日程・会場
公演 | 日程 | 会場 |
東京 | 2021/5/10(月)~5/30(日) | 日生劇場 |
兵庫 | 2021/6/4(金)~6/6(日) | 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール |
富山 | 2021/6/12(土)~6/13(日) | オーバード・ホール |
群馬 | 2021/6/19(土)~6/20(日) | 高崎芸術劇場 大劇場 |
料金
公演 | 料金 |
東京 | S席¥14,000 A席¥9,000 B席¥4,500 |
兵庫 | S席¥14,000 A席¥9,500 B席¥6,000 |
富山 | S席¥14,000 A席¥9,500 B席¥6,000 |
群馬 | S席¥14,000 A席¥9,000 B席¥6,000 |
全席指定・税込
未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の対応上、政府や自治体からの特別な要請などの状況により、急遽、公演情報などに変更が生じる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
出演者並びにスケジュール変更の際は何卒ご了承くださいませ。出演者変更の場合でも他日への変更・払い戻しはいたしかねます。
感染予防のため、出演者の入待ち・出待ちはお断り申し上げます。また、出演者に対してのお祝花や差し入れなどのプレゼントのお預かりはお断り申し上げます。