松尾スズキの初翻訳で話題となった絵本を2016年にノゾエ征爾脚本・演出で舞台化した傑作。宮沢氷魚、大鶴佐助が「見えない敵」と闘う本作に挑む!
新キャストには、いま最も勢いにのる若手俳優・宮沢氷魚と大鶴佐助を抜擢。“見えない敵”と相対し、増大する妄想や疑心暗鬼と戦う孤独な兵士を熱演。
前作に引き続き、演出はノゾエ征爾。新たな「ボク」と「僕」には、PARCO劇場オープニング・シリーズ第一弾『ピサロ』にて、太陽の息子・インカ王アタウワルパを堂々と、神々しく演じた宮沢氷魚。そして同作品で将軍ピサロの小姓マルティンを繊細に表現した大鶴佐助が演じます。どうぞご期待ください!
戦場の塹壕に取り残され、見えない敵への恐怖と疑心暗鬼にさいなまれる兵士の物語。
殺すか、殺されるか、じっと塹壕に身を潜め、互いを「モンスター」だと信じ、「殺す」ことだけにコミットしている。
「戦争のしおり」が自分の正しさと信義のすべて。お互いに「戦争のしおり」という大きな力に操られ、どんどん相手が大きなモンスターになり、疑心暗鬼と見えない敵への妄想が膨らんでいく…。そして、最後に兵士のとった選択とは…。
原作
デビッド・カリ
イラスト
セルジュ・ブロック
訳
松尾スズキ(千倉書房)より
翻案・脚本・演出
ノゾエ征爾
出演
宮沢氷魚 大鶴佐助
日程
2020/9/17(木)~9/23(水)
会場
東京・東京芸術劇場 プレイハウス
料金
¥8,000
税込・全席指定
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