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劇団、□字ックの1年半ぶりの最新作は初となる東京、豊橋、大阪の3都市ツアー
脚本・演出:山田佳奈 出演: 佐津川愛美/山下リオ 馬渕英里何/日高ボブ美(□字ック) 水野駿太朗(□字ック) 大竹ココ(□字ック) 東野絢香 大村わたる(柿喰う客/青年団)/古山憲太郎(モダンスイマーズ) 中田春介 千葉雅子(猫のホテル)
30代半ばのミズエには余命幾ばくかの父がいる。 父が余命宣告を受けてからと言うものの、ミズエのもとに母からの常軌を逸したメールが連日届く。 しかも兄の嫁は母との折り合いが悪く、母に執拗に攻撃されているとミズエに相談してきている。 正直言うと、ミズエは辟易としていた。何を言っても母には伝わらないだろうし、ミズエは義姉のことも受け止めきれずにいる。ミズエは孤独を感じていた。だからどっちつかずの関係を持ってしまった男に連絡をする。だが、彼は自分のことなんて興味ないのだとミズエは知っている。 それは離婚を話し合っている旦那もそうだ。旦那はミズエが不在の際に、家に知らない女を同情心から宿泊させ体の関係を持った。ミズエはそれが許せなかった。 そんなある日、中学生の頃の友人が何十年ぶりかに彼女の家を訪ねてきて、同居を申し立てる。 さらには父と関係があったという女子高生までもが家に押しかけてきて...。 とある家族、余命幾ばくかの父。その娘であるミズエが、女3人の奇妙な共同生活を通して他者を許すまでの過程を描く。 「わたしたちは当たり前に他人を傷つけることができる。それをどこで許すか、それが大人になることだ」