演劇
天才の舞台裏

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チケット情報

天才の舞台裏

究極の表現とは!“天才” 3人の感性と脳内をジャンル超え解体する2日間

歌右衛門、勘三郎、玉三郎…歌舞伎役者たちとともに芸を極め続けている梅津貴昶。 ベジャールやキリアンに認められ日本バレエ界をけん引し続ける首藤康之。マドンナに抜擢され、日本に戻ってからは21人個々の才能を覚醒させ 「欅坂46」というアーティストを創りあげているTAKAHIRO。今まで接点がなかった3人の表現者たちが語りつくす異種格闘技的な2日間。 初日のテーマは「踊る舞台裏」~「歴史・ルーツ」「肉体」「ファッション」「挑戦」「過去と未来」「ジンクス」など。 2日目のテーマは「振り付ける舞台裏」~「言葉」「感情」「オリジナル」「表現と伝承」「自由」「品と格」など。 “天才”3人の2日間に及ぶ肉体と言葉の化学反応から新しい感動と自分を切り拓くヒントが生まれる。

出演

梅津貴昶 首藤康之 TAKAHIRO

公演スケジュール

2/24(日):踊る舞台裏 東京・スパイラルホール
2/25(月):振り付ける舞台裏 東京・スパイラルホール

出演者プロフィール

梅津貴昶 umezu takaaki/日本舞踊梅津流家元

 

梅津貴昶
撮影・秋倉康介

1948年生まれ。花柳流、尾上流にて舞踊を学び、85年、梅津流初代家元を襲名。十八世中村勘三郎、十世坂東三津五郎、六代目中村勘九郎はじめ振り付けた歌舞伎舞踊の作品は現在649曲。2019年3月28日、5年ぶりの「梅津貴昶の会」を歌舞伎座で開催予定(中村勘九郎、坂東巳之助出演)。三島由紀夫、白洲次郎、森光子、長嶋茂雄…著者が交遊を持ってきた各界の巨人たちの素顔を初めて明かす著書『天才の背中~三島由紀夫を泣かせ、白洲次郎と食べ歩き、中村勘三郎と親友だった男の話』(光文社)を2月下旬刊行予定。

首藤康之 shuto yasuyuki/バレエダンサー

 

首藤康之
撮影・大河内禎

1971年生まれ。15歳で東京バレエ団に入団、19歳で主役デビュー。数々の古典作品から、モーリス・ベジャール「ボレロ」、マシュー・ボーン「SWAN LAKE」をはじめ、イリ・キリアン、ジョン・ノイマイヤーなど、世界的現代振付家の作品に数多く主演。2004 年の退団後も、シディ・ラルビ・シェルカウイ、ジョー・カラルコ、ウィル・タケット、マックス・ウェブスター、串田和美、白井晃、長塚圭史、小野寺修二など、国内外の振付家、演出家の作品に出演するほか、自らプロデュース公演も上演。また、ピナ・バウシュ芸術監督の NRW 国際ダンスフェ スティバルなどの海外公演にも多数出演。近年は中村恩恵との創作活動も積極的に行うほか、映画、TVドラマに出演するなど、表現の場を拡げている。第62回芸術選奨文部科学大臣賞など受賞多数。

TAKAHIRO/ダンサー・パフォーミングクリエーター

 

TAKAHIRO
撮影・篠山紀信

1981年生まれ。2005年米国「Apollo Amateur Night」コンテストに出場し、年間ダンス部門1位を獲得。翌年、『NY APOLLO Amateur Night TV Show』にソロダンサーとして出場。史上最高記録となる9大会連続優勝を達成し、米国プロデビュー。2009年マドンナのヨーロッパツアーに参加(18箇所30公演) 。2007年より日本でも活動開始。 振付師としても「大阪世界陸上開会式」を担当するなど、近年では欅坂46をはじめ、AKB48、A.B.C-Z、超特急、SEKAI NO OWARIなど様々なアーティストの振付も行っている。『ゼロは最強』(光文社)を2月下旬刊行予定。