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『BLUE/ORANGE』

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『BLUE/ORANGE』

2010年の初演で、成河が第18回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞した名作が満を持して再演！
精神病院での、ある24時間。1人の精神病患者と2人の医師が織り成す手に汗にぎる会話劇が抉り出すのは、権力、エゴ、人種の偏見をめぐる現代の人間の戦いである。

2001年にロンドン・ウェストエンドで上演されるやその鋭い視点が大きな反響を呼び、2005年にはBBCでドラマ版が放映された話題作『BLUE/ORANGE』。シーエイティプロデュースでは、2010年に本作を初演し、当時もキャストを務めた成河は第18回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞しました。そして、2019年の春、小川絵梨子の翻訳と千葉哲也の演出という魅力あふれるコラボレーションで、再び『BLUE/ORANGE』の幕が開きます！出演キャストには、ストレートプレイからミュージカルまで幅広い演技で魅了し続ける成河、俳優・演出家として高い評価を得ている千葉が、初演に引き続き自ら演出も手掛けます。そして今回新たに、今勢いのある若手実力派俳優の章平を迎え、新しい『BLUE/ORANGE』をお送りします。

作

Joe Penhall

翻訳

小川絵梨子

演出

千葉哲也

出演

成河　千葉哲也　章平

公演スケジュール

3/29(金)～4/28(日)	東京・DDD青山クロスシアター

ストーリー

ロンドンの精神病院。境界性人格障害のために入院していたアフリカ系の青年クリス（章平）は、研修医ブルース（成河）による治療を終えて退院を迎えようとしている。しかしブルースには気がかりなことがあり、退院させるのは危険だと主張していた。上司のロバート医師（千葉哲也）はそれに強く反対し、高圧的な態度で彼をなじる。納得のいかないブルースはクリスへの査定を続け、器に盛られたオレンジの色を問う。彼はそのオレンジを「青い」と答えた――。