演劇
『オイディプスREXXX』

『オイディプスREXXX』

チケット情報

『オイディプスREXXX』

実力派のタッグで新たな『オイディプス王』が登場

2018年12月、KAAT神奈川芸術劇場では、舞台『オイディプスREXXX』を上演いたします。
父を殺し、自らの産みの母と夫婦となった若き王が、破滅への道を転がり落ちるまでを描いたギリシャ悲劇の傑作『オイディプス王』を、 中村橋之助、南果歩、宮崎吐夢ら実力派キャストを迎え、若手演出家・杉原邦生が新たな切り口で上演します。

ソポクレス

翻訳

河合祥一郎(「オイディプス王」光文社古典新訳文庫)

演出

杉原邦生

出演

中村橋之助 南 果歩 宮崎吐夢
大久保祥太郎 山口航太 箱田暁史 新名基浩 山森大輔 立和名真大

公演スケジュール

12/12(水)~12/24(月) 神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ

アフタートーク

★12/14(金)19:00公演 終演後
河合祥一郎(翻訳家・「オイディプス王」光文社古典新訳文庫翻訳)×白井晃(演出家・KAAT神奈川芸術劇場芸術監督)×杉原邦生

★12/17(月)14:00公演 終演後
木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰)×杉原邦生

★12/20(木)14:00公演 終演後
中村橋之助×坂東巳之助(歌舞伎俳優)

※該当公演のチケットをお持ちの方のみご参加いただけます。

スペシャル・アフタートーク

★12/21(金)19:00公演 終了後
南果歩×中野信子(脳科学者)

※本スペシャル・アフタートークのみ、12/21(金)19:00公演以外のチケットをお持ちの方もご参加いただけます。

あらすじ

テーバイの都に突如襲いかかってきた疫病の原因が、先王ライオス殺害の汚れにあるとアポロンの神託によって知らされたオイディプス王は、早速犯人糾明に取りかかる。その犯人が実は自分であり、しかも産みの母と交わって子を儲けていたことを知ると、自ら目を潰し、王位を退く。

関連リンク

KAAT神奈川芸術劇場

作品紹介

中村橋之助、ストレートプレイ初出演にして初主演!
南果歩との夫婦&母子役に挑戦!

タイトルロールのオイディプスを演じるのは、八代目中村芝翫を父に持ち、2016年に親子同時襲名でも話題を呼んだ歌舞伎俳優・四代目中村橋之助。歌舞伎作品以外の演劇の舞台に立つのは今回が初めてとなります。そのオイディプスの妻であり母・イオカステを演じるのは、確かな演技力で映像・舞台の世界で活躍し、今回2年ぶりの舞台出演となる南果歩。初共演の二人が、夫婦にして母子である複雑な関係をどのように演じるかが見所です。
そして、松尾スズキ主宰の人気劇団・大人計画に所属し、名バイプレイヤーとして数々の作品に出演する宮崎吐夢がクレオン(南演じるイオカステの弟)ほかを演じます。

木ノ下歌舞伎『勧進帳』で演劇界の話題をさらった杉原邦生、初のギリシャ悲劇に挑戦!

演出を手掛けるのは、現代演劇界を牽引する若手演出家、杉原邦生。主宰劇団KUNIOの活動だけでなく、古典歌舞伎を独自の魅せ方で上演する木ノ下歌舞伎など外部演出作品も高く評価されています。特に今年3月KAATで上演した木ノ下歌舞伎『勧進帳』はこの秋パリ公演が決定し、今最も勢いのある演劇人の一人です。KAATプロデュース作品の演出は2016年「ルーツ」に続き2作目となり、杉原とは今後も複数年にわたり、KAATの空間を活かした創作を続けていく予定です。これまでベテラン俳優が演じることが多かったオイディプス役に歌舞伎界の若手実力派中村橋之助を配することによって、若き王の揺れ動く様や、その未熟さや愚かさを、鮮やかに描きたいと考える杉原。この新しい挑戦に、どうぞご期待ください。

タイトル『オイディプスREXXX』3つのXに込められた意味とは?

「REX」とは「王様」の意味。今回は古代ギリシャ悲劇の上演スタイルにならい、物語の主な登場人物をメインキャストの中村・南・宮崎の3人が演じ分け、オーディションで選出されたキャストを含むコロス(ギリシャの合唱隊)が彼らの運命を見届けます。タイトルの三つの「X」はこの3人のキャストと、物語に繰り返し登場する「三つの道」の象徴なのです。また、本作は2017年に出版されたばかりの河合祥一郎による新訳版(光文社古典新訳文庫「オイディプス王」)の初めての上演となります。