演劇
北村明子 Cross Transit project 『土の脈』
チケット情報
北村明子 Cross Transit project 『土の脈』
言語が異なる土地では、身振り、呼吸、意味をなさない声の振動すら重要な対話のリズムとなる
ゆっくりとした時間が流れるインド北東部マニプール州で、作曲家・音楽家のマンガンサナと出会い、土地の暮らし、太古の音楽、踊りや武術に触れながら、大切に受け継がれてきた脈を、現代に生きる身体へと注いでいく対話の豊かさを改めて感じた。
その土地に溢れる生活のリズムが身体に浸透し、脈を打ち、記憶が呼び起こされ、身体の内外の小世界が繋がりを持つ。
身体の脈を地に伝えるステップと、地から返される振動はダンスという「うねり−serpentine」へと変換される。そのうねりに身を委ね、異なるリズムの混在とそれらが溶け合う喜びの時間。
それは、文化や言語などの違いを超えて、土地ごとの音楽や身体の所作に大切に受け継(トランジット)がれている「種」を融合(クロス)させ 「未来のアジア」として開花させるという、ひとつの祈りかもしれない。
演出・構成・振付・出演
北村明子
ドラマトゥルク・音楽提供・出演
マヤンランバム・マンガンサナ(インド・マニプール)
振付・出演
柴一平 清家悠圭 川合ロン 西山友貴 加賀田フェレナ
チー・ラタナ(Amrita Performing Arts,カンボジア) ルルク・アリ(Solo Dance Studioインドネシア)
出演
阿部好江(鼓童)
公演スケジュール
| 10/12(金)~10/14(日) | 神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ |
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アフタートーク開催決定!!
10/12(金)、13(土)の夜公演終演後にトークを行います!
今回の作品やプロジェクトのこと、アジアの身体について、音楽についてなど、ここでしか聞けないお話しが沢山!
是非ご参加ください。
10/12(金)19:30
出演:
白井晃 (演出家・俳優・KAAT神奈川芸術劇場芸術監督)
北村明子(演出・構成・振付・出演)
10/13(土)18:30
出演:
マヤンランバム・マンガンサナ(ドラマトゥルク・音楽提供・出演)
横山裕章(音楽ディレクター・agehasprings)
北村明子(演出・構成・振付・出演)
プロフィール
Cross Transit project
北村明子が2015年に開始した、日本とアジアのアーティストと共に創り上げる国際共同制作プロジェクト。東南~南アジアの各地域に根差した伝統舞踊、音楽、精霊儀礼、武術のリサーチを行い、そこで出会ったアーティストや文化からインスピレーションを受け「記憶」「廃墟」「身体」をキーワードに、歴史的な流れや場所を横断するような実験的作品を発表。リサーチプロセスもwebサイトで公開。
北村明子
振付家、ダンサー、信州大学人文学部准教授1995年文化庁派遣在外研修員。Bates Dance Festival(USA)、American Dance Festival(USA)にて委託作品発表。代表作『finks』(2001年国内初演)は多数都市にて上演、モントリオールHOUR紙2005年ベストダンス作品賞受賞。2005年ベルリン「世界文化の家」委託作品『ghostly round』は2008年まで世界各国で上演し、絶賛を得た。2011年インドネシア国際共同制作To Belong project (第7回日本ダンスフォーラム賞受賞)を開始し、国内外にて毎年新作を上演。2015年ACC個人助成日米芸術交流プログラムグランティスト。
2016年アジアとのプロジェクト第2弾Cross Transit projectを始動、2017年、サウンドモーフィングとダンスの実験として、ソロ作品『TranSenses』をNY、モントリオールにて発表。2017年11月『Cross Transit』をカンボジア、プノンペン市にて上演。2018年3月にはCross Transit project最新作『vox soil』の東京初演を行った。