演劇
若手舞踊公演 SUGATA 「二人三番叟」「雙生隅田川」
チケット情報
いま、もっともフレッシュな若手歌舞伎俳優たちによる新作舞踊公演
お見逃しなく
KAAT神奈川芸術劇場では、近い将来確実に次世代の歌舞伎界を担う最若手の歌舞伎俳優たちによる若手舞踊公演シリーズ「SUGATA」を、2015年に立ち上げました。
子役から大人の役者への過渡期にあたる10代半ばから後半は、歌舞伎の本興行への出演の機会が限られる時期でもあります。ぜひKAATを、そんな彼らの研鑽の場にしてほしいと願い、またその姿をお客様と一緒に見守りたいという思いから本シリーズを企画しました。
初回から出演の中村鷹之資・中村玉太郎も役者として大きく成長し、4年目となる今回で本シリーズも最終回を迎えます。若さと力強さを兼ね備えた魅力を最大限に引き出すため、二人の師匠でもある藤間勘十郎による素踊りの舞踊を上演。フレッシュさに頼もしさも加わった二人の、勢いのある舞台をお楽しみください。
「雙生隅田川」あらすじ
京の公家吉田少将行房には二人の妻と、双子のこどもがいる。本妻、御台所の兄、常陸大掾百連は、吉田家乗っ取りを企み、天狗の魔所である比良ヶ獄の杉木を切り、祟りで双子の一子松若丸は次郎坊天狗に連れ拐われ、祟りに悩まされた行房は御台所を刺殺、自らも百連に殺される。
残された側室、班女御前と、梅若丸は吉田の重宝「鯉魚の一軸」をもって御家再興が決まるが、悪人方の手により一軸の鯉が抜け出し、その責任を感じた梅若丸は逐電、班女はついに気が狂ってしまう。梅若丸は下総埴生村の元・吉田の家臣で今は人買いになっている忍ぶの惣太に売られ、若殿様と知らずに散々に折檻され絶命、それを知った惣太は…。
善悪妖怪入り乱れ、隅田川伝説を元に、天狗のスペルタクル、早替り、親子の愛情、鯉つかみの瀧の大立回りと上方戯作者の巨匠近松門左衛門の傑作を舞踊劇化した超大作。
作・演出・振付・出演:藤間勘十郎
作曲:鶴澤津賀寿
出演:
■長唄囃子連中「二人三番叟」
三番叟:中村鷹之資
三番叟:中村玉太郎
■通し狂言「雙生隅田川」
中村鷹之資 中村玉太郎
中村種之助
尾上菊之丞
澤村國矢 花柳凜
齋藤琴音 梶栞奈 亀上空花
藤間勘十郎