演劇
新橋演舞場8月 ミュージカル 『狸御殿』

新橋演舞場8月 ミュージカル 『狸御殿』

チケット情報

新橋演舞場8月 ミュージカル 『狸御殿』

 

和製ミュージカル映画の原点『狸御殿』、その宮本亜門演出版が帰って来る!!
豪華絢爛にして純朴なおとぎ話の世界を、多彩な顔ぶれと心ときめく音楽で賑やかにお贈りします!

 

昭和14年の映画「狸御殿」は、和洋折衷のレビューを交えたミュージカル仕立てと、狸の世界を借りた自由奔放でユーモラスな物語で大人気を博し、その後数多くのシリーズ作品が作られました。日本のミュージカル映画の幕開けを飾る作品です。そして平成8年3月、日本のミュージカル演出の第一人者・宮本亜門が、主演に市川染五郎を迎え、この和製ミュージカルの原点とも言うべき題材に挑み、オリジナル音楽劇として上演し、大好評を博しました。その初演から20年を経た今年、構想も新たにキャストを一新し、ミュージカルとして上演いたします!

 

≪あらすじ≫

ここは豊かな森に囲まれた狸の国。
森のはずれに住む娘狸きぬたは父を亡くし、継母やその連れ子の姉狸に下女のような扱いを受けながらもけなげに暮らしていました。
そのころ狸御殿では、若君・狸吉郎の花嫁選びもかねて満月祭りの真最中。国中の娘狸が集まって、家老の望月満太夫の指図のもと賑やかな宴が繰り広げられています。
狸吉郎の母君きららの方に、隣国の十六夜姫を許嫁にと勧められる狸吉郎ですが、気が進みません。
祭りを抜け出した狸吉郎は森の白木蓮の木の下できぬたと出会います。二人、いや二匹は一目で強く惹かれ合いますが…。
名前も知らずに別れた狸吉郎ときぬたの恋のゆくえはいかに?
そして、身分違いの恋にきららの方と十六夜姫はどう出るのか?
森に棲む謎の盗賊泥右衛門や河童のぶく助、そして狸御殿の腰元そぼろは、二人、いや二匹の恋を助けられるのか?

 

演出:宮本亜門
原作:木村恵吾
脚本:齋藤雅文、宮本亜門
音楽:服部隆之

 

出演:
尾上松也
瀧本美織
柳家花緑、翠 千賀、青木さやか
赤井英和
城 南海、土屋佑壱、大地洋輔(ダイノジ)、あめくみちこ
小倉久寛
渡辺えり