楢崎「自分の中で満足ができる登りを目指して」 スポーツクライミング国内大会2/3、4に駒沢で開催
(左から)藤井快、野口啓代、楢崎智亜
1日、国内外のスポーツクライミング2018シーズンの予定などを発表したスポーツクライミング2018キックオフ記者会見が都内で行われました。
同記者会見では2017ワールドカップランキング1位の楢崎智亜をはじめ、2月3日(土)より開催するボルダリングジャパンカップに史上初三連覇を狙う藤井快、過去10回の優勝経験を持つ野口啓代が登壇しました。
2月3日(土)、4日(日)にボルダリングの日本一を決める「スポーツクライミング第13回ボルダリングジャパンカップ」が駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で開催されます。
本大会について楢崎は「去年は順位を意識して(大会に)臨みましたが、今年はもう1つ先のレベルに行って自分の中で満足ができる登りを目指して臨みたいと思っています」と意気込みを語りました。
また、ボルダリングジャパンカップ男子で史上初三連覇を狙う藤井は「理想としては三連覇を掲げていますが、日本自体のレベルがとても高くなってきているので一つ一つを戦い抜いて悔いのない戦いをしたいです」コメント。
過去最多10回の優勝経験を持つ野口は「第1回から参加させていただいて、昨年は2位という結果になったので、今年はもう一度優勝したいという気持ちは強いです。11回以上も参加しているというのは実感ないですが、優勝を目指しています」と述べていました。
「スポーツクライミング第13回ボルダリングジャパンカップ」は2月3日(土)、4日(日)に駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で開催。チケットは下記にて発売中。
「スポーツクライミング第13回ボルダリングジャパンカップ」は2月3日(土)、4日(日)に開催
公演期間
2月3日(土)、4日(日)
会場
駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場
高さ5メートル以下の壁に設定された複数のコース(課題と呼ばれる)を対象に、自分の体力と技術を駆使して制限時間内にいくつ課題をクリアできるかを競う「ボルダリング」、高さ12メートル以上の壁でどこまで登れるかを競う「リード」、高さ15メートルの壁をどれだけ速く登るかを競う「スピード」の3種目があり、この複合種目で順位を競います。