女優デビューしてから70年以上を経た今もなお、作家やジャーナリストとして活躍する岸惠子。
エッセイストとしても高い評価を受ける彼女が、自身が体験した驚きと笑いが満載のエピソードの数々を交えて、いま最も大切にしたいことや変わらずに伝え続けていきたいことを語ります。
まるで自身のエッセイのような、痛快で示唆に富んだスペシャルトークショーをお見逃しなく。
<岸恵子よりコメント>
2019年に上梓した『孤独という道づれ』、その2年後の『岸惠子自伝』で私の生きた人生の欠片を書いた。
今、激しく変わる時代の中で「昔」という過去として忘れ去られるだろう様々なことを、お話ししなければ・・としきりに思う。
2冊の本では書ききれない私が出会った様々なこと。吃驚するほど面白いこと、命が危ないほど危険な目にも遭ったのに、今、最晩年を生きる私が感じる「人生」は辛いことと、嬉しいことが具合よく重なり合って貴い一生だったと心から思う。これらの体験を伝えたいと思う。
岸惠子
未就学児入場不可
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政府・自治体によるイベントの開催規模制限要請、ガイドラインに準じて上演予定。