世界中で人気の絵本の主人公「ミッフィー(うさこちゃん)」の生みの親として知られるディック・ブルーナさんが初めての絵本『de appel(りんごぼうや)』(初版)を出版したのは1953年のことでした。その後、1955年に『nijntje(ちいさなうさこちゃん)』(初版)を出版し、生涯で120冊を超える絵本を世に送り出してきました。
2023年にブルーナさんの絵本が生まれて70周年を迎えたことを記念した絵本展を開催します。本展では、冒険心いっぱいのくまの男の子「ボリス(ぼりす)」シリーズをはじめ、ブルーナさんの子どもたちの先生から着想を得たぶたの「ポピー(うたこさん)」、勇敢ないぬの「スナッフィー(くんくん)」、そして『しらゆきひめ』などのおとぎばなしシリーズまで、ミッフィー以外の作品にも着目し、ブルーナさんの絵本創作に共通するデザインワークやユーモアをひもときます。
【Dick Bruna ―ディック・ブルーナ― プロフィール】
Dick Bruna (1927-2017)
オランダ・ユトレヒト生まれ。家業の出版社でデザイナーとして働き始め、2000冊を超す「ブラック・ベア」シリーズのペーパーバックの装丁やポスターのデザインを手がける。
1953年に初めての絵本『de appel(りんごぼうや)』を発表し、以来124冊の絵本を生み出した。
「ミッフィー(うさこちゃん)」シリーズは世界的なベストセラーに。
日程 |
2024/4/24(水)~2024/5/13(月) |
入場時間 |
10:00~19:30(20:00閉場)
※最終日は17:30まで(18:00閉場)
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会場 |
大丸ミュージアム<梅田> 大丸梅田店 15階 |