海を知り、未来を考える。この夏、科博で開催!
海は、水惑星地球の象徴であり、地球上のあらゆる生命のみなもとです。海は、様々な物質とエネルギーを運び、そこに成り立つ生態系を育んできました。
また、私たち人類は、海のめぐみを享受すると同時に、海の厳しさを乗り越えることで繁栄してきました。そして現代では、人間活動に伴う環境への影響が、海でも様々な変化として顕在化しています。
2013年及び2017年に国立科学博物館で開催した特別展「深海」では、極限環境である深海を探査する人々の挑戦や、そこで暮らす様々な深海生物や深海研究を紹介しました。そして2023年夏、私たちの身近にある「海」の誕生から現在について、多様な生物や人と海の関わりを紹介し、さらには海との未来を考えていく特別展を開催します。海で生まれ、進化し、海のめぐみとともに生きてきた生物の姿を知ることで、私たちが今後どのように海と関わっていけばいいのか、そのヒントも見つかるかもしれません。
【海展・4つのポイント】
- ・どうして地球には水があるの?海の誕生と生命の起源に迫る。
- ・日本の海は世界の海の縮図?!多様な生物を育む日本の海を解き明かす!
- ・旧石器時代から海洋開発の最前線まで― 人類は、いかにして海からめぐみを得てきたのか。
- ・人類が海に与えている影響とは?海の今と向き合い、海の未来を考える。
日程 |
2023/7/15(土)~10/9(月・祝) |
開館時間 |
9:00~17:00(入場は16:30まで)
- ※ただし、8/11(金・祝)~8/20(日)は19:00まで開館(入場は18:30まで)
- ※常設展示は17:00閉館(入場は16:30まで)。8/11(金・祝)~8/15(火)は18:00閉館(入場は17:30まで)。
- ※開館日、開館時間等は変更になる場合がございます。
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会場 |
国立科学博物館(東京・上野公園) |
休館日 |
2023/9/4(月)、9/11(月)、9/19(火)、9/25(月) |