≪映画を作る人間も、最初は観客だった。≫
高畑勲・宮﨑駿両監督と共に、世界を代表する数々のアニメーション映画を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサーの鈴木敏夫。展示では、戦後の名古屋で育ち、昭和から平成、令和の時代を駆け続けている鈴木が「読んできた本・映画」と「その時代背景」に注目します。
子供時代から読んできた漫画や小説、青春時代を経て、社会に出てから今もなお旺盛な好奇心で読み続けている歴史本やノンフィクション、評論本・映画などを通し、鈴木がその作品や作家からどんな影響を受け、自身の思考術へとつなげていったのか、そしてどのように作り手と向き合い、編集者、プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確立していったのか。
この答えを鈴木敏夫の血肉となった8800冊の書籍や映画作品を通じて探る展覧会を、愛媛県美術館にて開催します。
会期 |
2023/12/9(土)~2024/1/28(日) |
会場 |
愛媛県美術館 |
開館時間 |
9:40~18:00
※入場は17:30まで |
休館日 |
2023/12/11(月)・18(月)・25(月)・29(金)~31(日)、2024/1/1(月・祝)・9(火)・15(月)・22(月) |