イベント
櫛野展正のアウトサイド・ジャパン展

チケット情報
櫛野展正のアウトサイド・ジャパン展
日本唯一のアウトサイダー・キュレーターによる「ヤンキー文化」や「シルバーアート(老人アート)」の 芸術作品を集めた「アウトサイダー・アート」の大規模展覧会
東京ドームシティ(文京区後楽1-3-61)の「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」は、日本唯一のアウトサイダー・キュレーター 櫛野展正(くしののぶまさ)さんによる「アウトサイド・ジャパン 日本のアウトサイダー・アート」の刊行を記念した初の大規模展覧会『櫛野展正のアウトサイド・ジャパン展』を、2019年4月12日(金)~5月19日(日)の期間開催します。
「アウトサイダー・アート」とは、一般的には美術の教育を受けていない人々の創作のことを指し、2010年にパリで開催され12万人を動員した「アール・ブリュット ジャポネ展」を契機にアート・ワールドで注目を集めているジャンルです。
本展では、櫛野展正さんによる、障がいの有無にかかわらず、表現せずには生きられない、表現者と呼ぶにふさわしい隠れた芸術家たちの作品が一堂に会します。「アウトサイド・ジャパン 日本のアウトサイダー・アート」に登場する注目のアーティストによる作品を中心に、「ヤンキー文化」や「シルバーアート(老人アート)」などの芸術作品「アウトサイダー・アート」の驚きの作品の数々が並ぶ、見応え十分な展覧会です。



©クシノテラス

■主な内容:
「極限芸術」「ヤンキー人類学」「遅咲きレボリューション」など、話題の展覧会を企画し続けしている櫛野展正さんによる初の大型展覧会です。
総勢135名のアウトサイダー・アーティスト大辞典「アウトサイド・ジャパン 日本のアウトサイダー・アート」の刊行を記念して開催される本展は、はくのがわさん、富松義孝さんなど誌面に登場した注目のアーティストたちのほか、初出品となる岩崎風水さんや泥沼毒生さんの作品などが一堂に会します。また、会期中には、アーティストご本人によるライブペインティングなどのイベントも予定しています。
<アウトサイダー・アートについて>
既存の美術や文化的継承の系譜とは無縁の文脈によって制作された我流の芸術作品のことを指します。

櫛野展正さんからのメッセージ
展覧会で紹介するのは、人生をかけるほど熱狂するものを見つけた人たちです。
その突飛でユニークな表現は、「アウトサイダー・アート」と分類されていますが、 ここで紹介する人たちの表現こそが、僕は「美術」の王道であると信じています。
<櫛野展正さんについて>
日本唯一のアウトサイダー・キュレーター。1976年生まれ。広島県在住。
2000年より知的障害者福祉施設職員として働きながら、広島県福山市鞆の浦にある「鞆の津 ミュージアム」 でキュレーターを担当。2016年4月よりアウトサイダー・アート専門ギャラリー 「クシノテラス」オープンのため独立。表現せずには生きられない人たちに焦点を当て、全国各地 で取材を続けながら執筆や展覧会の企画、ツアーなどを多彩な活動を行っている。
著書に『アウトサイドで生きている』(タバブックス)、『アウトサイド・ジャパン 日本のアウトサイダー・ アート』(イースト・プレス)
開催概要
会期
2019/4/12(金)~5/19(日)
開館時間
10:00~18:00 金曜のみ10:00~20:00
※開催期間中無休、最終入館は閉館の30分前
会場
Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)
料金(税込)
【前売券】大人(高校生以上)¥1,100
【当日券】大人(高校生以上)¥1,300
【当日・前売一律】小人(小学生・中学生)¥200
※未就学児は無料(単独入場不可)
※会期初日4月12日(金)より当日券価格