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世界一受けたい授業 THE LIVE 恐竜に会える夏! レポート
レポート&公演概要
世界一受けたい授業 THE LIVE 恐竜に会える夏! レポート
本ページの記事は2018年公演の記事となります。
公演日:2018/07/21(土)~8/19(日)
「世界一受けたい授業」がライブショーになって登場!
各界からスペシャリストを招き、さまざまなテーマを分かりやすく解説してもらうアカデミック・バラエティ番組「世界一受けたい授業」。いつもはテレビでしか見られない人気番組が画面を飛び出し、「世界一受けたい授業 THE LIVE 恐竜に会える夏!」と題した壮大なショーとなって登場!日本各地にやって来る。テレビ番組でもおなじみの「レッツ!ホニャララ!!」を合い言葉にスタートする、巨大アリーナでの超!恐竜体験。専門家の解説や恐竜との出会いを通して、遥か太古の地球に思いをはせる“学べるエンターテインメント”になるというのだが、果たしてどんな体験ができるのだろうか。3人のナビゲーターとリアルな恐竜たちに注目!
今回のショーでは、会場全体がタイムマシンになり、観客を古代の世界へ誘う。リアルに動く実物大恐竜が登場するのも大注目ポイントだ。ナビゲーターを務めるのは、タイムマシンを開発した博士(八嶋智人)、その博士の助手(山崎樹範)、そして、本人役で登場する芦田愛菜。まるで生きているかのような恐竜たちは、「自立歩行」で会場を自由に歩き回る。これらは日本が誇るものづくり会社「ON-ART(オンアート)」が手掛ける技術で、ライブショーの中で人々が恐竜を“体感”するためにはどうすればいいか試行錯誤を重ねてきた。まるで本物のようにリアルに動き回る。あまりのリアルさに、出演者も思わず手を伸ばす
するどいツノを持つ草食恐竜トリケラトプス
タイムマシンで三畳紀、ジュラ紀、白亜紀へ
物語は現代からスタート。タイムマシンがついに完成したと喜ぶ博士、助手、芦田の3人が大型スクリーンの画面から飛び出してステージに登場する。芦田がステージ上の草の間から恐竜のラプトルの子どもを発見。芦田はかわいがるが、博士は「現代に生きていたら歴史がひっくり返る。白亜紀に戻さなければいけない」と忠告。ナビゲーターの3人はラプトルの子どもの両親を探すために、タイムマシンで恐竜が生きていた三畳紀、ジュラ紀、白亜紀へと旅に出る。ラプトルの子どもを古代の世界へ送り届ける旅に出発
大型肉食恐竜アロサウルス(左)と、全長約9mのステゴサウルス(右)
観客は恐竜の迫力に圧倒され、食いつかれる!?
3人は旅の途中でさまざまな恐竜に遭遇するが、それは観客も同じだ。まずは、背中に大きなとげのような複数の板状突起がついたステゴサウルスがのっしのっしと会場中を練り歩く。その巨大さと本物のような姿に歓声が上がる。長い尻尾が、歩くたびに観客の顔や身体にあたりそうで、目の前を通るとドキドキする。間近で見ると恐竜がまばたきをするのにも驚いた。史上最大の肉食恐竜で人気の高いティラノサウルスは大きく口を開け、観客にも迫ってくる。その迫力は想像以上。ティラノサウルスとトリケラトプスの戦いに、客席は大いに盛り上がる。観客のすぐ側で吠える恐竜!
トリケラトプスとティラノサウルスの戦い
恐竜の解説やクイズ、歌、ダンスで退屈する暇なし
このショーには、恐竜以外にもさまざまな見どころがあり、子どもはもちろん、大人も学んで楽しめる。世界を飛び回り、恐竜の化石を探し続ける恐竜学者の小林快次がスクリーンに登場し、恐竜の種類や歴史、地球の成り立ちなどについて分かりやすく説明。恐竜に関するクイズも出題され、観客が一体となって考える。また、芦田が透明感のある歌声である曲を熱唱するサプライズも。「世界一受けたい授業」でおなじみの曲「ぼくの先生はフィーバー」も圧巻のパフォーマンスで表現される。恐竜の種類や歴史を分かりやすく解説
歌やダンスも披露され、会場は大盛り上がり!
「学べるエンターテインメント」で壮大な命の歴史を体感!
ラプトルの子どもは無事に両親のもとに戻ることできるのか…は、見てのお楽しみ。3人のナビゲーターや、リアルな恐竜たち、専門家の解説、歌やダンスなど盛りだくさんの内容で、どんな恐竜が古代に生きていたかを楽しく体験できる「世界一受けたい授業 THE LIVE 恐竜に会える夏!」。恐竜が絶滅し、そこから恐竜の祖先と言われる鳥類が生き残り、私たち人類へどう進化してきたか、その壮大な命の歴史を肌で感じに、ぜひ会場へ足を運ぼう!足が速く羽毛があったと考えられているラプトル
恐竜に襲われるドキドキの体験!