「特別展天空ノ鉄道物語」

六本木ヒルズ開業以来初の大規模鉄道イベントが開催中！

2019/12/09(月)

特別展天空ノ鉄道物語「特別展天空ノ鉄道物語」が開催中

12/3(火)より鉄道イベント「特別展天空ノ鉄道物語」が東京・六本木ヒルズ内にある森アーツセンターギャラリーとスカイギャラリーで行われています。

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後期限定の新メニューが登場！
スペシャルイベント開催ほか待望のカタログが発売開始!!
20/1/27追記

天鉄キッズプレート（イメージ）

鉄道の魅力を深堀りするスペシャルレクチャーやトークイベント、各種撮影会などを開催。また、会場の一部展示替えや限定グルメの後期メニュー提供など、何度来ても楽しめる、さまざまな企画が展開されます。

会場の一部を展示替え！貴重なアイテムが続々登場

2/5(水)～展示替えで追加展示となるヘッドマーク（一部）

「国鉄エリア」では、貨物列車「スーパーライナー」ヘッドマーク、貨物列車「西たから」のテールマーク（ヘッドマーク）が新規に展示されています。そのほか「JR発足エリア」のJR7社ヘッドマークも入れ替わり。また実に、2年をかけて探しだしたJR貨物発足時に付けていた「さよなら国鉄 JR貨物をよろしく」のヘッドマークや、JR東日本、JR東海、JR西日本のヘッドマークも別バージョンに入れ替わります。

新規展示として、「若桜線」、「二俣線」、「三江線」のさよならヘッドマークの展示をはじめ、2020年5月より運行開始予定の「WEST EXPRESS 銀河」（JR西日本）のヘッドマーク（レプリカ）も本邦初公開で展開されます。

また、「歴代新幹線模型大集合」として、0系～H5系新幹線までの歴代新幹線のNゲージ模型をずらりと27点展示するコーナーが登場！さらに、1987/3/31に“さよなら国鉄特番”として日本テレビ系列で放送された『今夜発未来ゆき夢トレインさよなら大放送おもしろ国鉄スペシャル』の一部を、場内で特別放映スタート！ “汽笛オーケストラ”は、涙なしには見られない貴重な映像です。

そのほか大好評の東急テクノシステムの運転シミュレーターは運転区間を変更し、東急東横線の「自由が丘駅⇒田園調布駅⇒多摩川駅」から「菊名駅⇒妙蓮寺駅⇒白楽駅」に変更されます。

1/27(月)からは後期限定の新メニューが登場！

北斗星パフェ（イメージ）※JR北海道商品化許諾済、JR東日本商品化許諾済

「天空駅カフェ」では1/27(月)より後期メニューが登場。北斗星の青い車体をイメージし、ブルーキュラソーのゼリーやヨーグルトを使ったパフェをはじめ、新幹線プレートにお子様の大好きなものを盛り込んだキッズプレート、三陸鉄道復興にちなんだレアチーズケーキのデザートなどが味わえます。

CS日テレプラス「鉄道発見伝鉄兄ちゃん藤田大介アナが行く！」メンバーによるスペシャルレクチャー開催

鉄道発見伝メンバー ©CS日テレ

開催日時：2020/2/25(火) 18:30～20:00（18:00～受付開始）

解説者：南田裕介（ホリプロマネージャー）、藤田大介（日本テレビアナウンサー）、田中匡史（番組ディレクター）

参加費：3,500円（税込）

※17時の一般閉館後の特別開催です

※発売日、販売場所などは公式HP、SNSにて近日発表

閉館後の貸切内覧会！鉄道発見伝メンバーによるスペシャルレクチャー付きで開催。

待望の「展覧会カタログ」が1/27(月)より会場限定で発売開始！

展覧会カタログ（イメージ）

価格：2,200円（税込）

仕様：B5横（カラー） / 全84ページ

販売場所：「特別展天空ノ鉄道物語」内特設ショップ（六本木ヒルズ森タワー52F）

会場で読みきれなかったキャプション・解説、そして、あのヘッドマークの図面を特別収録など、「特別展天空ノ鉄道物語」の魅力を余すところなく収録、完全保存版です。

特別展天空ノ鉄道物語（画像左から）「特別展天空ノ鉄道物語」監修の川西康之さんと、アンバサダーの中川家礼二さん、松井玲奈さんがオープニングセレモニーにて登場

オープニングセレモニーでは本展アンバサダーのお笑い芸人の中川家礼二さんと、女優の松井玲奈さんが登壇しました。

本展の見どころについて松井玲奈さんは「新幹線が大好きなので、0系新幹線の鼻の部分ですね。一番先頭の丸い部分が今回展示で来ているんです。普段だったら、なかなか見ることのできない部分なのですが、その大きさに多分皆さん驚かれると思うので、ぜひ見ていただきたいと思います」とコメント。

続いて中川家礼二さんは「一番のおすすめはですね、ちょっと日頃の疲れや仕事の疲れとか、生活に疲れたなという方に、ぜひ天空駅へ行ってみてほしいです。六本木ヒルズ52階からの景色を眺めて、自分を見つめなおす時間を取っていただけたらと思います。本当に今回の展覧会は、幅広い年齢層の方たちが楽しめるような展示となっていますし、もちろん鉄道好きな方も、より楽しむことができるイベントとなっております」と述べられていました。

JR7社をはじめ首都圏鉄道各社が大集結！

特別展天空ノ鉄道物語入口付近にある中央改札。どこか懐かしく感じます

本展は、JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州、JR貨物のJR7社をはじめ、東京メトロ、東京都交通局、小田急電鉄、京王電鉄、京急電鉄、京成電鉄、相模鉄道、西武鉄道、東急電鉄、東武鉄道などの首都圏鉄道各社が一堂に会する鉄道イベント最大規模の企画展です。また森アーツセンターギャラリーと展望台のスカイギャラリーを一つの展覧会の会場として展開するのは六本木ヒルズ開業以来初めてとなります。さらに全エリアで撮影がOK！思いおもいの写真が撮れます。※会場内で上映されている映像コンテンツを除く

特別展天空ノ鉄道物語海抜250メートルの日本で最も高い“天空駅”が出現

特別展天空ノ鉄道物語大の鉄道ファンで幼少期から鉄道模型の制作を続けてきた段ボールアーティスト・島英雄さんの作品が展示されています

六本木ヒルズ森タワー52階スカイギャラリーには、実際にベンチや看板などが設置された駅のホームが出現！海抜250メートルの高さにあるこの“天空駅”では、昼はARを介してホームに車両が入線する様子を映像で体感することができます。

夜は天空駅の様子が様変わりし、駅舎の上に高さ11メートルの空間を活かした大迫力の大型映像が現れ、星空や夜景の中に明かりの灯った鉄道が走り抜け、幻想的な空間と物語を楽しめます。

特別展天空ノ鉄道物語鉄道車両ドアインスタレーション。ドアを1つ触れるとさまざまなイメージが飛び出します

また、各鉄道車両ドアを使ったデジタルインスタレーションに、注目ポイントがあります。ドア1つ1つを触ると、ドアが開閉して中からさまざまなイメージが飛び出します。さらに一定の時間が経過するとドアが変形して1つの巨大な車両となり、電車が出発！という演出となっており、迫力満点です。

「天鉄展」を味覚で楽しめる「天空駅カフェ」

特別展天空ノ鉄道物語

「天空駅カフェ」時間

11:00～22:00（LO. フード：21:00 ドリンク21:30）

※期間中無休

場所

Cafe THE SUN（六本木ヒルズ森タワー52階）

会場に隣接する「Cafe THE SUN」が「天空駅カフェ」として特別仕様に変身。こちらでは、天空駅オリジナル駅弁「ドア弁」や、ご当地うどん、オリジナルの天空駅そば（1日30食限定）をはじめ、ここでしか食べることのできないオリジナルメニューを期間限定で楽しむことができます。

特別展天空ノ鉄道物語天空駅オリジナル駅弁「ドア弁」

特別展天空ノ鉄道物語「ドア弁」では日本全国のご当地メニューを2種選択し、オリジナルパッケージにて販売されています（前期・後期各6種類）

特別展天空ノ鉄道物語天空駅そば（1日30食限定）
（画像右）「関東海老天蕎麦」※いなり寿司、ポリ茶瓶付き
提供期間：2019/12/3(火)～2020/1/26(日)

（画像左）「関西タヌキ蕎麦」※いなり寿司、ポリ茶瓶付き
提供期間：2020/1/27(月)～3/22(日)

特に、本展では、“駅そば”の全国にある人気店を研究し、オリジナル駅そばを開発。「途中下車しても食べたい！」「全国食べ歩いて回った」など一部で熱狂ファンもいるほど愛されている“駅そば”。関東風「関東海老天蕎麦」（前期）と関西風「関西タヌキ蕎麦」（後期）の2種類のお出汁を期間によって楽しめます。

また“ご当地うどん”として岡山県の宇野駅～香川県の高松駅間の連絡船「宇高連絡船」のデッキ上で販売されていた名物・連絡船うどん「めりけんやうどん」（前期）と、広島駅1番ホームで長年にわたり営業されていた広島駅うどんの驛麺家がプロデュースするカープ応援赤うどん「驛麺家うどん」（後期）が販売されています。

特別展天空ノ鉄道物語（画像左）相鉄・JR相互直通記念12000系コラボデザート「雪化粧列車のチーズケーキ」
提供期間：2019/12/3(火)～2020/1/26(日)

（画像右）三陸鉄道復興応援コラボデザート「春風香る列車のチーズケーキ」
提供期間：2020/1/27(月)～3/22(日)

相鉄・JR直通線開業を記念し、相鉄・JR直通線用新型車両「12000系」をイメージした、ブルーベリーソースがかかったレアチーズケーキのデザートプレート「雪化粧列車のチーズケーキ」（前期）をはじめ、列車のヘッドマークをデザインしたカフェラテ（前期・後期全6種）や、一号機関車の煙突をコーラ風味のドリンクとパンプキンドーナッツで、疾走する列車の蒸気を綿あめで表現したデザートドリンクなど、見て食べて楽しめるスイーツメニューも展開されています。

鉄道ファン必見！全国の鉄道系博物館では見られない貴重なアイテムが展示

特別展天空ノ鉄道物語「JR発足」を記念したヘッドマークが分割民営化後初めて集結！

鉄道ファン必見なお宝アイテムが全国各地より集まりました。その展示数は1,000点以上あります。

特急や急行列車の先頭部に取り付けるヘッドマークは、昭和初期に列車に愛称を付けることが一般化されて以降、さまざまな形やデザインが誕生しました。イラスト入りのものや、「こんにちは」「さようなら」などの言葉が入ったものなど、多種多様なヘッドマークの数々は、鉄道が人々から親しまれていた象徴ともいえます。なかでも本展の目玉として、国鉄からJRに分割民営化された日に各社が付けて運行していた「JR発足」を記念したヘッドマークが分割民営化後初めて集結！ JR7社分が一堂に揃った展示品のほかにも、全国の鉄道系博物館では見られない貴重なアイテムの展示は必見です。

特別展天空ノ鉄道物語豪華寝台列車トワイライトエクスプレスの食堂車内