Photo:Tatsuichi Kuniyoshi
生配信は終わりました!(アーカイヴは今週の土日、ご覧になれなかった方もまだ間に合いますよ。)
初のポプコンエイジオンラインコンサート、お越しいただいた皆様、ありがとうございました。いかがでしたか?
それぞれの場所でそれぞれの気持ちでお楽しみいただけたのではないでしょうか。
さて、先日の配信ライヴを振り返ってみましょう。アーカイヴチケットを既にお求めのお客様、
ネタバレしてしまいますがSNSなどでもう情報漏れ?していますのでこれを読んで、楽屋話も楽しんで頂ければと思います。
また、これからアーカイヴチケットをお考えの方、今週の土日、まだ間に合いますよ、
是非ご参加頂き、楽しさを共有しましょう!
オープニングはキャストが勢揃い、和気あいあいとしたトークで始まりました。
一曲目は「夢想花」でみなさんをお出迎え。ソロパートありコーラスパートありの賑やかな作品になりました。
ランスルーではパート部分を確認しあったり、ベテランのキャスト達が真剣に練習、
本番ではオリジナルとはまた違った味付け、あたたかで華やかな花が咲きました。
Photo:Tatsuichi Kuniyoshi
Chageさんと三浦さんの気のおけないおしゃべりは定番ですが、その後はお馴染みの「ひとり咲き」。
年に一度だけ結成するデュオはスーツ姿も相性もバシッと決まり大人のかっこよさ全開です。
3本のギターが楽曲を盛り上げ、二人のパワフルな歌唱を更に引き立てます。皆さんも一緒に歌っていましたか?
三浦さんのソロは、ピアノの澤近さんのコーラスが力強く支えて情熱的な「 愛はかげろう」。
続くは先輩のNSPのカバー曲「夕暮れ時は淋しそう」。
NSPの後期メンバーでもあった澤近さんのオカリナ演奏、懐かしさでいっぱいになりました。
Photo:Tatsuichi Kuniyoshi
そして、三浦さんとのクロストークが終わって、一人でピアノの前に座った辛島美登里さん、
オレンジのシンプルなワンピースが白い肌によく似合います。
大ヒット曲「愛すること」を弾き語りでせつなく美しく歌い上げます。コロナ禍の今、歌詞が胸に響きます。
としみじみしていたら、なんとご本人の希望のカバーは「大都会」。
辛島さんと大都会?あのパーマのマー坊さんになる?バンドメンバーもびっくり!
そしてムッシュさんパートは、またまた澤近さん。これは圧巻です!
リハの時、会場で見ていたChageさんや三浦さんは、やんややんやの大喝采、かっこいい男前の美登里さん、
ファンの方はびっくりされたのではないでしょうか?澤近さん命名のカラシタルキングのデビューです。
先日ムッシュさんにお知らせしたら「難しい歌だけど頑張ってね、楽しみに観ます!」と仰ってくださいましたが、
いかがでしたか?
と思ったら…
Photo:Tatsuichi Kuniyoshi
今度は辛島さんが相曽晴日さんを呼び込み、今度は少女のようなお二人に変身!
昔話などしながら「待つわ」をステップもあみんさながらに愛らしく乙女のよう、歌はベテランの安定感。
女性って怖い…ですね。
そしてバトンは相曽晴日さんに。白を基調としたふわっと柔らかなワンピース、可愛らしいです。
普段はピアノの弾き語りが多い晴日さんですが、今日は歌手に専念、情感こめて歌うソロは懐かしい「水彩画」。
続くカバーは、門あさ美さんのヒット曲「月下美人」。歌ってもいいの?大好きな曲、と言いながらの挑戦です。
あさ美さんもリアルタイムで観てくださってますので、感想聞いてみたいですね。
アンニュイでセクシーなあさ美さんのテイストをちょっぴり残しつつも相曽晴日ワールドの素敵な月下美人となりました。
さて、次は年に一度だけ会える石川優子さんを呼び込みました。
黒のシースルーブラウスに柄物のガウチョパンツという大人っぽい装いです。
ポプコンの先輩後輩のお二人の思い出話に花が咲きます。
優子さんのソロは、自分で作った曲が初めてシングルになったという思い出深い「レット・ミー・フライ」。
40年近くたった今もユッコは健在です。
あの頃ユッコさんに胸キュンしたオジサマたち、せつなくてかわいい声は変わっていませんよ。
Photo:Tatsuichi Kuniyoshi
Chageちゃぁーん、と呼び込んだ後は、もうおわかりですね、「ふたりの愛ランド」一年に一回だけ会える乙姫様と彦星、と言ったら言い過ぎ、でしょうか?みなさん、アンプラグドだからってまったり愛ランドを予想してませんか?ピアノ澤近さんのアレンジはオリジナルテイストに近くて、軽快で楽しい原曲そのままのノリで楽しめます!
ふたりの愛ランド誕生秘話、をChageさんが軽妙に語ります。そして、ユッコのリクエストに応えたChageさんと歌うのは…
「渚の誓い」B面のユッコさんの曲です。
50'sのテイストたっぷり、Chageさんの甘いヴォーカルがユッコさんのつややかなヴォーカルと溶け合い、いいムードです。
お酒飲見ながらご覧になるとなお楽しいコラボでした。
Chageさんが、おっとりしたユッコさんをいじって大笑いのトークが終わるといよいよトリはChageさんのステージ。歌うは、学生時代に作ってソロとしてポプコンに応募した懐かしさいっぱいの「夏は過ぎて」。Chageさんのギターが加わるとサウンドがぐっと厚みを増して、力強い見事な歌唱力は心に強く響きます。
そして、いよいよフィナーレ!
この曲しかないでしょ、と皆さんが最後にお届けするのは~中島みゆきさんの「時代」。
キャストそれぞれの時代をソロパートに込めて、全員で歌う時は皆さんの明日を思いながら、心を込めて。
画面の向こう側にいらっしゃる皆さんにそんな想い、届いたでしょうか。
画面で間近にキャストの姿を見ながらゆったりと楽しめたでしょうか?
ピアノ、アレンジの澤近泰輔さん、ギターの円山天使さん、パーカッションの鯉沼章さん、皆さんコーラスも素晴らしくステージをしっかり盛り上げてくれました。
昭和~平成~令和と歌い継がれてきた名曲の数々、これからも皆さんと共に生き続けていくことでしょう。