【インタビュー】ゆるめるモ!
発信し続けるサプライズ。新体制のツアー決定!
2019年4月、ゆるめるモ! は「サプライザー宣言」というテーマを掲げて活動していくことを発表した。ここに込められている意味とは?
しふぉん 退屈な世の中、世間を驚かせていきたいという気持ちの宣言です。
けちょん 世の中に刺激を届けるのは、自分たちにとっても刺激になりますから。
ようなぴ こういうこともするんだ? って驚いてもらえたらいいなと思っています。
共にサプライズを発信する“サプライザー”の募集も開始。これはゆるめるモ! の研修生“ぴゅーぴるモ!”の始動にも繋がった。
けちょん ぴゅーぴるモ! と初めて会った時、緊張が伝わってきて、私も緊張しました(笑)
ようなぴ さすがゆるめるモ! のところに集まった人材だなというユニークな子もいます。
しふぉん いろんなライブとかでゆるめるモ! の曲をやって、広めてくれています。
ミニアルバム『SHAKER PEACEMAKER』のリリース、ツアー、7周年記念ライブ、ファンクラブの発足など、様々な動きがあった2019年のゆるめるモ!。共に歩んできた大切なメンバーである“あの”の脱退という大きな出来事もあった。
しふぉん 自分たちにとっても、周りの皆さんから見ても大きな存在だったメンバーが抜けたんですけど、その穴を埋めるということよりも、前に進んで行くしかないなと思っています。必死にやって、グループを守っていくしかないです。私たちには、今までも逆境がたくさんあって、乗り越えてきたから大丈夫です。多分(笑)
けちょん 私たちはやっぱりライブが大好きですし、音楽が大好きなんです。だから、立ち止まってはいられないなと思っています。ファンの皆さんに不安になっていただきたくないですし。もしかしたら離れていく人もいるのかもしれないなと思うんですけど、“いつでも戻っておいで”って言えるゆるめるモ! でいたいですね。
ようなぴ メンバーは、3人になりましたけど、ゆるめるモ! はゆるめるモ! なんですよ。今までも何度もメンバーは変わってきましたけど、“どの時代もゆるめるモ! は最高だったな”と私は思っているんです。だからこの3人でも最高だと思えるように頑張っていきたいです。
彼女たちは現在の編成でのライブを既に何度も重ねている。そして2020年、東名阪でおこなわれる『ゆるめるモ! サプライザーツアー』も発表された。
しふぉん “立ち止まってない”という姿勢を皆さんにお見せしたいです。そして、このツアーが終わっても続いていくものがあって、またいろいろなことが始まっていくゆるめるモ! を感じていただきたいと思っています。
ようなぴ 新しい何かに繋いでいけるライブにしていきたいですね。いつもギリギリでグラグラの中で奇跡のバランスを保ってきた私たちなので、“今の3人で、どう楽しんでいくのか?”というところで、今、戦い続けています。
けちょん ツアーが始まる前に、新しいアルバム『サプライザー』も出るんです。いろんな曲が入るので、これも楽しみにしていてください。さらに新しいことがたくさん広がっていくのを、私自身も楽しみにしているんです。
これまでも豪華な作家陣からの楽曲提供を受けてきたが、次のアルバムも、ものすごいことになっているらしい。2020年のゆるめるモ!の活動も、刺激的なものになっていくはずだ。
プロフィール
ユルメルモ
しふぉん、けちょん、ようなぴからなるニューウェーブアイドルグループ。略称は「モ!」。
公演情報
ゆるめるモ! サプライザーツアー
2/29(土)18:00 大阪・ESAKA MUSE
3/8(日)18:00 愛知・名古屋クラブクアトロ
3/27(金)19:00 Zepp DiverCity TOKYO
インタビュー・文/田中大
構成/月刊ローチケ編集部 12月15日号より転載