【インタビュー】ヤバイTシャツ屋さん

2025/4/15(火)

ヤバTの新たな聖地とも言える志摩スペイン村にて今年は主催フェス&ワンマンの2DAYS！

昨年5月、三重県・伊勢志摩にある複合リゾート施設である志摩スペイン村でのワンマン2DAYSをソールドアウトさせたヤバイTシャツ屋さん。コロナ禍の影響による延期を経ての2DAYSは、各所がヤバT色に染め上げられ、まさに志摩スペイン村とガッツリと癒着した極上の2日間となった。

こやま「まだ余韻があるっすね。僕らの1年間のパワーや目標にもなり、これがあるから頑張れるな、というイベントになってます」

ありぼぼ「テーマパークを貸し切って、アトラクションも動かして、という誰もやってこなかったことを大成功させたのは自信にも繋がりましたし、お客さんとの絆も深まりました」

もりもりもと「逆に言えば、初回でベストを出せてしまったので、そのハードルを超えるべく、見合った活動を日頃からしないとな、と」

そんな大成功を経て、2回目となる今年は1日目がフェス形式、2日目がワンマンとしておこなわれることが決定した。

ありぼぼ「そもそも、1回目をやる前から、これが成功したらいつかフェスもしたいよね、って話はチーム内でもしてたんです」

こやま「ただ、昨年の2日間のワンマンがお客さん的にも心地よすぎて、いきなり2日間ともフェスにしたら反発が起きるやろうなと(笑)。だから、間をとってこの形になりました」

1日目にはシンパシーを感じ合う、まさしく仲間と呼べるアーティストが集結した。まずは事務所の先輩であり、多大な影響を受けているという10-FEET。

こやま「ただ、一度も自分らのツアーやイベントに出てもらったことがないんです。ここぞというときに取っておいてくれたのかな(笑)」

もりもりもと「10-FEETのライブは毎回どうなるのか読めないんですよ。僕らが10-FEETや志摩スペイン村に気持ちがある中、どういうライブをしてくれるのか楽しみです」

ヤバTだからこそ声をかけられたのが瑛人だ。しかも、バンド編成での出演になる。

こやま「とにかくライブがいいんですよね。志摩スペイン村に合う温かくて面白いライブになると思います」

長年にわたり、ずっといい関係性を築いてきているのが岡崎体育。

こやま「かねてよりの公式ライバル(笑)」

ありぼぼ「昔、主催フェスをやらないんですか、と聞かれたとき、当時は(他のアーティストと)交流が薄くて、やるとしたら岡崎体育しか呼べへんから、と言ってたぐらいなんで(笑)」

ユーモアとシニカルさを兼ね備えたキュウソネコカミが名を連ねているのも嬉しいところ。

もりもりもと「僕らのルーツのひとつにもなりますし、身近でお世話になってるという意味でも欠かせないです」

そして、2日目のワンマンはいつもとはひと味もふた味も違う内容になる予定だ。

こやま「エンタメ色が強くなるとは思うんですが、同時にライブハウス感もめちゃくちゃある、いいとこ取りになると思います」

思い入れもさらに深まった志摩スペイン村でのライブはより格別なムードになるであろう。

こやま「距離だけは諦めてほしいんですけど(笑)、来てもらう価値は絶対にあるので、一度体験してもらいたいですね」

ありぼぼ「志摩スペイン村とヤバTの関係性も楽しんでもらって、そこに自分たちも入っていく体験型アトラクションやなと思うんで、ただただ身を委ねてもらえれば」

もりもりもと「健康な身体とワクワクした気持ちだけ用意してもらえれば、後は任せてくれ、と思ってます」

誌面連動Q&A

• Q.
  手土産を選ぶポイントは？

A.
もりもりもと「僕自身がお風呂が好きなので、いろんな種類のちょっと良い入浴剤をガサっと集めて差し入れとして持っていきます。誰でも持ち帰りやすいですし、「疲れをとってくださいね」というメッセージを込めて。僕自身がもらってうれしいものです(笑)」

ありぼぼ「ライブの現場には、その場で消費できるものがいいかなと思っていて。モノだったら、足の疲れがすっきりする冷却シート、食べ物なら、栄養ドリンクとか、小さいお菓子やフルーツとか、スタッフさんと一緒に食べられるものを選んでいます」