【インタビュー】渡辺美優紀

2019/3/15(金)

渡辺美優紀

楽しくて、面白くて、驚きもある「みるきー流」ライブ

昨年9月に本格的なソロ活動をスタートさせた“みるきー”こと渡辺美優紀。4月3日(水)には待望のファーストソロアルバム『17％』がリリースされる。

「ライブを開催したり、アルバムを出したりするからといって、アーティストというわけではないんです。歌のお仕事に関していえば、アイドルとしてやらせていただいている感覚です」

NMB48で活動している時代から、そのアイドル性には定評が高かったみるきーだが、ソロになって、より意識も高くなっている。

「グループ時代はどうしても“かわいい”に寄せがちでしたけど、ソロになった今はそれに加えて“かっこいい”とか“セクシー”といった部分も出していこうと思っています。新しい自分を見てもらえている感じがして、とっても新鮮なんですよ。『ファンの方はなにが見たいんだろう？』ということを一生懸命、想像しながら、コンサートの構成や衣装を考えています。ただ私がやりたいことや見せたいものをやるのではなくて、あくまでも“みなさんが見たいと思っているものを届ける”ことを意識するようにしています」

今回のアルバムはつんく♂が手がけた「夕暮れセンチメンタル」や、いきものがかりの水野良樹が作曲した「りんご麗し　実りの季節」に加え、本人がはじめて作詞に挑戦した楽曲まで収録しており、バラエティーに富んだ内容となっているが、みるきーにはある想いがある。

「もちろんCDを聴いていただきたいのですが、ぜひライブにも足を運んでもらいたいんです。実際に私がステージで“魅せる”ことで、曲のイメージも変わってくると思うんです。それを見て、楽しんでいただきたいなって。とにかく楽しくて、面白いショーを目指しているので、私のことをよく知らない方でも、楽しんでいただけると思います。本当に気軽に遊びに来ていただけたら、嬉しいです。そして、ただ楽しいだけではなくて、ちょっとした驚きというか、想定外の出来事も起こるかも……それはぜひ、会場で確認してみてください」

全国ツアーは名古屋で開幕。みるきー流のエンターテインメントは、この春、全国で笑顔の花を咲かせる。