【インタビュー】VWP/花譜
2023/9/15(金)

“これまで”と“これから”を抱きしめる、2DAYSのライブが握るのは「運命」
花譜の2nd ONE-MAN LIVE「不可解弐Q2」内で電撃結成されたKAMITSUBAKI STUDIOに所属する電脳の魔女5人によるバーチャルアーティストグループ・V.W.P。ソロ活動をしていたメンバーが結集し、生まれたグループとなっている。グループの曲の魅力について、メンバーの理芽が「なににでもなれる魔女だから届けられる音楽がある」とまず口を開いた。
花譜「五者五様の解釈が1曲にギュッと詰まっていて、自分だけでは知り得なかった曲の世界がどんどん広がっていくような感覚がとても好きです」
ヰ世界情緒「それぞれが持っている輝きをひとつの宝石にしたような、多面的な魅力や表現がV.W.Pにはあると思います」
今年の5月1日には、花譜のシングル「魔女」に連なる系譜曲(グループ曲)、派生曲(デュエット曲)を数々生み出してきたメインコンポーザーのカンザキイオリが、KAMITSUBAKI STUDIOを卒業。このカンザキイオリが残したものとはなにか。
春猿火「戦い続ける信念や愛を残してくれたと思います。私たち5人、聴き手の皆さんに向けて書いていると感じられる歌詞やメロディは、カンザキさんの言葉でもある気がするんです」
幸祜「“歌の力、音楽の力とはなにか”かと。カンザキくんが想いを込めて魂を削った曲を私たちは理解し共有し届ける役割があったので、音楽が持つ力を通して聴く人に訴えたいことが届いた時、初めて自分達も共鳴して感動するのかと驚きました。この先もどんな歌を歌うとしても大事なことだなと思います」
そして、8月21日にはグループ初となるアルバム『運命』がリリースされた。電脳世界に生きる彼女らの“運命”の物語をOP、ED含む全15曲に込めて紡がれている。本作を引っさげ、来年1月13日(土)にはV.W.P 2nd ONE-MAN LIVE「現象Ⅱ -魔女拡成-」、そして、14日(日)には花譜 4thONE-MAN LIVE 「怪歌」が代々木第一体育館で開催予定となっている。
幸祜「“この子とこの子のハーモニー箇所”などV.W.P内でもさらに発展した音楽を届けて響かせたいと思います」
ヰ世界情緒「グループ、個人としても、永遠に内省している“歌うことの意味”を見つめる時が来たと思っています。そこにはきっと言葉も答えもないけれど、あなたに伝えられるものがあるように歌います。一緒に眩しい時を過ごしましょう」
理芽「演出の魅せ方からレベチになると思います!これまでよりも、さらに壮大なライブになるので、会場の雰囲気も含めて最後まで思う存分に楽しんでもらいたいです!」
別れと出会いが混在した今、5人の前に新たな扉が現れる。「他の4人に囲まれて、“好きだ!悔しい!好きだ!”と繰り返し訪れる気持ちが、自分自身の歌の進化に繋がっている」と微笑む花譜が、最後にDay2で行なわれる自身のワンマンライブの魅力を教えてくれた。
花譜「ステージや演出、音楽に不意打ちの仕掛けなど、ライブの全てが見どころです。V.W.Pのライブは、5人と観測者(観客)のみんなで世界に立ち向かっていくイメージですが、ワンマンライブで披露する曲は、個人的な想いを存分に込めているので、さまざまな変化を繰り返してきた今、花譜を好きでいてくれる方たちに、感謝や愛を伝えたいです」
プロフィール
V.W.P/ぶいだぶりゅーぴー
花譜、理芽、春猿火、ヰ世界情緒、幸祜ら5人の電脳の魔女達が結集したバーチャルアーティストグループ。
プロフィール
花譜/かふ
’18年当時14歳にしてデビュー。’22年には、バーチャルシンガー初となる日本武道館でのワンマンライブを成功させた。
公演情報
神椿代々木決戦二〇二四 in 代々木第一体育館
【DAY1】V.W.P 2nd ONE-MAN LIVE「現象II -魔女拡成-」
【DAY2】花譜 4th ONE-MAN LIVE「怪歌」
- 【DAY1】’24/1/13(土)18:00 東京・国立代々木競技場 第一体育館
- 【DAY2】’24/1/14(日)17:30 東京・国立代々木競技場 第一体育館
インタビュー・文/小町碧音
構成/月刊ローチケ編集部 9月15日号より転載