【インタビュー】藤原大祐

2026/3/15(日)

藤原大祐

俳優と音楽の相乗効果で描く「唯一無二」の未来

映画『俺ではない炎上』『(LOVE SONG)』、ドラマ『ちはやふる-めぐり-』『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』などの話題作に次々と出演。俳優として確かなキャリアを辿っている藤原大祐がワンマンライブ『TAIYU FUJIWARA ONE-MAN LIVE 2026』を大阪・東京で開催する。

2022年10月に「TiU」としてデビュー。2024年5月に本名の「藤原大祐」名義に変更し、10月には1stアルバム『pocket beats』を発表するなど、アーティスト/シンガーソングライターとしても着実に進んできた。

「『pocket beats』というアルバムのタイトルには“ポケットのなかでカサッと鳴るような些細なことに、意外と自分の人生が表れている”という思いを込めていて。今振り返っても、その通りだなと思いますね。楽曲は、その時々の自分の現在地を表すもの。この前、久しぶりにアルバムを聴き返してみたんですけど、少し聴こえ方が変わった曲もあったり、面白かったですね」

昨年10月に1年ぶりの新曲「好き」をリリース。これまでは洋楽テイストのダンスミュージックやR&B系の楽曲が中心だったが、andropの内澤崇仁とのコライトによる「好き」は切ないメロディと〈何年先でも どんな未来も/真ん中には君がいるから〉という歌詞が響き合うストレートなラブソングに仕上がっている。

「1stアルバムから1年経って、もう少し自分の可能性を広げたいなと思って。それまでとは違うテイストを取り入れることで、もっと大きい“藤原大祐”というジャンルにつながるんじゃないかなと。以前から楽曲が好きでよく聴いていた内澤さんと共作させていただいたんですが、ギターを中心としたサウンドがすごく新鮮だったし、“こうやればJ-POPになるんだ!”という学びがありました。歌詞に関しては、自分自身の価値観と紐づけながら、一つの物語を作るという感じでしたね。“曲のストーリーに藤原大祐をキャスティングする”という感覚もありました」

1年半ぶりのライブは、4月3日/大阪・OSAKA MUSE、4月10日/東京・渋谷WWWで開催。ライブハウスを選んだ理由について藤原は、「観客の皆さんと距離が近い場所から始めたいんです」と語る。

「久しぶりのライブだし、ファンの皆さんと“ここから一緒に駆け上がっていく”という物語を共有したくて。なので、これまでより小さめの会場を選ばせてもらいました。お客さんの顔もしっかり見えるだろうし、ライブハウス全体で音を鳴らして、皆さんと一つになって音楽を楽しみたいなと思っています」

さらに「“待っていてくれてありがとう”という思いも届けたい」という言葉も。

「役者として知ってくれた方もいるし、音楽から入ってくれた方もいるんですけど、どちらにしてもずいぶんお待たせしてしまって。今回のライブを通して、恩返しというか“ありがとうございます”という気持ちをしっかり届けたいですね」

現在も新しい楽曲の制作を続けているという藤原。俳優とアーティストの両軸がしっかり揃い、さらに活動のスピードを上げていく。そんな未来がすぐそこまで迫っている。

「これまでは(俳優と音楽を)別モノとして考えていたところがあって。でも、俳優としての活動を続けていくなかで、“演技で得られたものを音楽に活かせるかも”と思うようになって。両方を紐づけながら、相乗効果を生み出すことができたら、唯一無二になれる。これからも自分にしか出来ない音楽を追求していきたいです」

プロフィール

藤原大祐/ふじわらたいゆ

俳優として数多くのドラマ、映画に出演。'22年にはTiU名義で歌手デビュー。'24年から本名の藤原大祐として活動している。

公演情報

TAIYU FUJIWARA ONE-MAN LIVE 2026

  • 4/3(金) 19:00 大阪・OSAKA MUSE
  • 4/10(金) 19:00 東京・渋谷WWW

インタビュー・文/森朋之
構成/月刊ローチケ編集部 3月15日号より転載


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