【インタビュー】スフィア

2024/11/15(金)

みんなを楽しませたい！スフィアの想いが詰まったシングル＆ライブ

声優の寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生によるユニット・スフィアが、デビュー15周年を記念したシングル「Shining days, shining stars!」を11月27日にリリースする。

高垣「数年前から15周年には記念シングルをリリースさせていただきたいと熱望していたので、叶えていただけて、本当に幸せな気持ちです」

戸松「同時に、節目の大事な曲になるので、大切に相談して作っていきたいと思いました」

そんな記念すべき楽曲を手掛けたのは、畑亜貴(作詞)と黒須克彦(作・編曲)。スフィアサウンドの礎を築いてきたと同時に、今なおアニメ界で活躍し続けている名クリエイターだ。

豊崎「デビュー時から見守り続けてくれるお姉さんとお兄さんであり、スフィアの個性と魅力を模索しながら作り上げてくれる仲間です。勝手に、5人目のメンバーだと思っています」

寿「そのくらいスフィアを語る上で欠かせない2人なんです。黒須さんは、私たちの思いを最後まで掬い上げてくださる方で、15周年なので尺を5分15秒にしたいという難しいリクエストに応えてくださいました」

信頼する大切な仲間と作り上げた楽曲は、これぞスフィア！と思わせるポップスになった。

戸松「既視感のある〈THEスフィア！〉サウンドと、まだまだこの先へ！という、これからの私たちの想いが詰まっている楽曲なんです」

高垣「冒頭のチャイムは、15周年を迎えて、またみんな集まるんだ！というワクワク感が膨らむので、黒須さん流石！となりました」

豊崎「〈一緒に 冒険軌道飛んだ日々を語ったら 新しいことしたくなる〉は、15周年のスフィアとファンのみなさんとの繋がりを感じて、特にお気に入りの歌詞なんです」

今回のシングルには、スフィアとして初めて、ソロバージョンが収録されている。4人がソロ活動をしていることから、やってこなかったことなのかもしれないが、新しいことにチャレンジするのは彼女たちらしさと言えるだろう。

豊崎「ソロでひとりで歌うときと、スフィアとして歌うときで、アプローチが違う部分があるんです。スフィアとして歌うときはいつも、4人の声が合わさったときの全体のハーモニーやバランスを重視してレコーディングしていたので、ソロバージョンがあることを意識しつつ歌うのは新鮮でしたし、スフィアとしての自分を再認識する機会になりました」

寿「しかも今回は、初めて4人で歌い分けを考えたので、よりスフィアらしさが詰まっている気がします。ソロバージョンで4人の個性を堪能し、スフィアに戻って『やっぱり4人がいいなぁ！』と思ってもらえたら本望です(笑)」

2025年は、そんな彼女たちと会える機会も増えそうだ。まずは結成日である2月15日に『スフィア チョコ祭り2025』がある。

高垣「スフィアの誕生日祝いとラジオ『Pl@net Sphere』のイベントで、私たちが自由に騒いでワイワイ楽しく笑っているので、気軽な気持ちで遊びに来てください！」

さらにワンマンライブ『LAWSON presents スフィアライブ2025』が2月22日(土)・23日(日・祝)に立川ステージガーデンで開催される。

豊崎「久しぶりの方にも、はじめましての方にも楽しんでいただけるセットリストを準備中です。たくさんの感謝を音楽に乗せて伝えていく時間にしたいと思います。15周年アニバーサリーイヤーを経て、この先も一緒に楽しいことをしていきましょう。グッズ付きスペシャルチケットもチェックしてみてくださいね！」

戸松「皆さまに楽しんでいただきたい！その気持ちを持ってライブを作っていきます」