【インタビュー】ЯeaL

 

ЯeaL

本当のライブの楽しさを知った大きな節目

 

昨年結成5周年を迎えた彼女たちは、1stアルバムのリリースや初のワンマンツアー、メンバーの脱退、上京、と変化の大きい年でもあった。

Ryoko 初ツアーは本当にやりきったと思えたので、自分達がその先に今まで通り夢を持ってバンドを続けて行けるのかとても心配になったんです。でも、ファイナルで、“私達はここからなんだ!”って思えたんです。その直後に『ポケットモンスター』の主題歌の話を頂いて上京することになって、新たに動き出したЯeaLを実感したんです。

それこそが、今年の5月にリリースした「未来コネクション」だ。

Fumiha カップリングの『光になれない』は、歌詞がすごく変化したと思います。それまでは“自分”を中心とした視点の歌詞が多かったけど、この歌詞は“対みんな”という視点で書かれているんです。支えてくれているスタッフさんやファンのみんながいてくれる有り難さを実感したからこその歌詞だと思うんです。

Ryoko それまでは、ガールズバンドとして蔑んだ見られ方をすることに対してすごく抵抗があったし、自分がみんなを引っ張っていくんだ! って気持ちが強かったんだけど、弱い自分についてきてくれるみんなの力の大きさに気づけたことで、この歌詞が書けたんです。

Aika 7月にやった『未来コネクション』ツアーの大阪のファイナルで、初めてライブを手放しで楽しめた感覚があって、“あ、やっていける!”って確信できたんです。それまでは、緊張や、ちゃんとやらなくちゃっていう想いの方が強くて、本当の意味で楽しむ次元ではなかったので。

Ryoko 今、全員がハタチになってお酒を飲めるようになった変化もあって、上京してからは、よく3人で飲みに行っていろんなことを今まで以上に話すようにもなったんです。それまで不安でいっぱいだったんですけど、今は“3人でも大丈夫やな”って思えているので、12月のO-EASTでのライブは、皆さんをちゃんと引っ張っていけるライブができると思います! バンド史上最大キャパでのライブになるんですが、絶対に楽しませる自信があるので、是非、遊びに来てもらえたらと思います!

 

プロフィール

リアル

Ryoko(V&G)、Fumiha(B&Co)、Aika(Dr&Co)の大阪発・3人組ガールズバンド。テレビアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」オープニングテーマ「未来コネクション」好評発売中!

 

公演情報

 

ЯeaL Яock Яevolution vol.7

 

12/22(土)17:00 渋谷TSUTAYA O-EAST

 

 

インタビュー・文/武市尚子

構成/月刊ローチケ編集部 10月15日号より転載

 

 

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