【インタビュー】O-MENZ
2026/6/15(月)

新しい仕掛けや楽しいサプライズを
用意しています!
メンバー全員がプロのストリートダンサーで、SNSの総フォロワー数は160万人を超えているO-MENZ。取材に応じてくれた般若は、4人が和風のお面を着用して踊る理由について次のように語った。
「顔ではなく、ダンスを見てほしいという思いが一番にあります。そして、単純にお面をしているのが面白いからです。海外の方が初めて観ても必ず足が止まるくらいのインパクトがありますし、表情が見えていない分、お客さん側が想像できるのも良い点だと思います。お面の改良は継続的にしていますが、それでも酸素がすごく薄い状態でのパフォーマンスになります。視界が狭くなるので空間把握が難しいというのもありますけど、多少見えなくても問題なく踊れるように日々練習しています」
そして、オリジナル楽曲のリリースを精力的に重ねているのも注目させられる点だ。
「やはり音楽がないとお客さんに届かない部分があるんです。お面を被ってはいますけど人間味はありますし、リリックとかメロディでも自分自身、過去についてとかを伝えたいという気持ちになっていきました。まだまだ頑張らないといけないところはもちろんたくさんありますので、精進しています」
8月11日に開催されるパシフィコ横浜・国立大ホール公演は、O-MENZにとって過去最大規模のワンマンライブとなる。
「まだ詳しくは言えないですが、新しい仕掛けや楽しいサプライズを用意しています。昼公演と夜公演それぞれ、どんな仕掛けにしようかとメンバーと一緒に話し合っている最中です。両方観ても飽きないような仕掛けにしています。見どころは、光と音、映像とのシンクロですね。フリーライブやファンミーティングでは決して観ることのできない大掛かりな装置を使った演目ですので!『光とダンスの融合』を国内でこのレベルでやっているダンスグループは少ないと思いますし、ストリートダンスとそこをミックスしている稀有な存在であることが、僕たちの専売特許になりつつあるかなと思います」
ダンスの知識がない人も視線が釘付けとなるはず。彼らのステージには、感覚的に楽しめる要素が様々な形で盛り込まれている。
「衣装にも注目してほしいです。ライブごとの1話完結型なので、衣装もコンセプトに沿った異世界的なものにしています。かなりコンセプチュアルなので、“友だちの付き添いで来ました”という方にも楽しんでいただけると思います。1話完結型と言っても結局全部観たくなるように、『名探偵コナン』みたいな本軸のストーリーもあります。そういうことをずっとやってきたので、ファンの方それぞれ好きな過去のライブが違うんだと思います」
ここ数年、様々なダンスパフォーマンス集団が活動の規模を着々と拡大しながら、幅広い層の支持を集めるようになっている。O-MENZが抱いている夢も大きい。
「ずっと言っている目標ではありますが、まずは“武道館に立つこと”ですね。そこを目標としながらパシフィコ横浜でのワンマンライブも8月11 日に行います。そして、最終目的というか、夢みたいなものなんですけど…。“O-MENZが誰かの夢になること”も目標ですね。“O-MENZみたいになりたい”って思ってくれる人がいたらうれしいです。僕らも誰かに憧れて夢を追ってきましたから」
パシフィコ横浜公演は、観客のエネルギーとなる何かを届けるはず。O-MENZの唯一無二の表現には、身も心も前向きになれるメッセージがたくさん刻まれている。
プロフィール
O-MENZ/おーめんず
SNS発、メンバー全員がお面を着用する謎のダンスパフォーマンス集団。メンバーは狐、阿形、般若、隈取。
公演情報
O-MENZ ONEMAN LIVE
インタビュー・文/田中大
構成/月刊ローチケ編集部 6月15日号より転載