【インタビュー】田辺紀人(MARUNOUCHI SOUNDSCAPE Harlem Nights 2026 -special live from N.Y. to Marunouchi-)
2026/10/15(木)

丸の内で体感する
本場ハーレムの熱狂!
日本を代表するビジネス街・東京丸の内で、11月12日[木]から15日[日]にかけ、まったく新しい音楽イベント『MARUNOUCHI SOUNDSCAPE』が開催される。洗練されたショップが並ぶ丸の内仲通りや街を象徴する建築物・丸ビル、といった丸の内の各所で、音楽ライブやパフォーマンスを気軽に楽しめる。音楽の喜びにあふれた4日間になりそうだ。本件を主催する三菱地所の田辺紀人氏に、その意図や思いを聞いた。
「丸の内というと、オフィス街を連想する人は多いと思いますが、近年の仲通りはハイブランドのショップや洗練されたカフェ等が建ち並び、幅広い世代の方が“銀ぶら”ならぬ“丸ぶら”を楽しんでいらっしゃいます。また、週末も含め様々な催しなども盛んにおこなわれていて土日に足を延ばす場所にもなっています。音楽はどなたにも身近な共通言語でありながら、実はこれまで丸の内では大規模な音楽イベントはあまり多くはおこなわれていませんでした。そこで、音楽を用いて今までになかった新しい体験を発信し、『丸の内で働いていてよかった』『また丸の内に遊びに来たい』と街に親しみや愛着を持っていただきたいと考えたのです」
期間内、仲通りでは無料のストリートライブがおこなわれるほか、DJ体験やゴスペルクワイア(聖歌隊)が練り歩きながら歌声を披露する予定で、街に居るだけで上質な音楽に触れられるだろう。幅広い音楽が楽しめるが、特に今回ジャズやR&B、ソウル、ゴスペルといったジャンルの音楽がベースとなって展開する。田辺氏によると「丸の内に勤務する方々へアンケートを募った結果、R&Bやジャズといったジャンルを聴きたいという割合が高かった」のだという。
そんな本イベントの主軸をなすのが、丸ビルホールで4日間開催される「Harlem Nights 2026 -special live from N.Y. to Marunouchi-」(以下、Harlem Nights)だ。出演者は、世界的ヒットソング「Thanks for My Child」で知られるシェリル・ペプシ・ライリーをはじめ、豪華な顔ぶれが揃う。初来日するゴスペル・ソウル界の新鋭シャカーラ・マクロウレンや、名門バークリー音楽大学出身でアポロシアターでもお馴染み、感動的な歌声で大注目のシンガー&ピアニストのジュニア・スケイフ、驚異の躍動感でタップダンス界のスター・オマー・エドワーズの名も並ぶ。音楽ファン垂涎のラインナップだが、「Harlem Nights」は単なる音楽ライブではないという。
「丸の内の街のコンセプトは“本物・本質を伝える”です。『Harlem Nights』では、今まさに現地で活躍しているミュージシャン達を招聘し、ナイトクラブ風の会場ではハーレムの熱気と雰囲気をそのまま再現します。まるでハーレムのナイトクラブに足を踏み入れたかの様な感覚と迫力のステージを体感して頂けると思います。ドリンクやソウルフードなども含め特に音楽に興味がない方でもどなたでも雰囲気を楽しめる内容になっています。『ニューヨークやハーレムに興味はあるけど、現地に行くのはハードルが高い』と感じていた方も、気軽に異文化体験が叶うのです。また、仲通りのゴスペルクワイアには『Harlem Nights』の出演者も参加予定です。たくさんの方に“本場”を体感していただけるのではないでしょうか」
丸の内に居ながらにして、異国への扉を開くような体験ができる「Harlem Nights」そして「MARUNOUCHI SOUNDSCAPE」。クリスマスのイルミネーションがきらめくなか、異文化体験へのショートトリップに出かけてみてはいかがだろうか。
プロフィール
田辺紀人/たなべのりひと
'17年より主に大手町・丸の内・有楽町エリアのエリアマネジメント業務に関連した、丸の内仲通り・行幸通り等公的空間活用に関するイベント管理、エリア活性化に資する自主企画イベント企画制作等を担当する。
公演情報
MARUNOUCHI SOUNDSCAPE
Harlem Nights 2026 -special live from N.Y. to Marunouchi-
- 11/12(木)~15(日) 東京・丸ビルホール
インタビュー・文/橘川有子
構成/月刊ローチケ編集部 10月15日号より転載