【インタビュー】入野自由

2026/3/15(日)

入野自由

初のテレビアニメ主題歌を携えてツアーを開催!

映画『千と千尋の神隠し』のハク役など、声優、そして俳優として活躍中の入野自由。2009年に音楽活動をスタートし、昨年、レーベルを移籍、第一弾シングル「Who I Am」をリリースした。そんな彼が、4月から始まるTVアニメ『神の庭付き楠木邸』のOPテーマを担当する。キャリア初のアニメ主題歌となる「驚きの子」の作詞・作曲を手掛けたのは、ロックバンド・Galileo Galileiの尾崎雄貴。2人は、今も連絡を取り合う仲なのだという。

「きっかけは僕が主役を演じていたアニメなんですけど、主題歌をGalileo Galileiが担当していて、そのイベントで歌唱をしてくださったときに初めてお会いしたんです。その後、前のレーベルで楽曲提供してくださったり、あまり会えてはいないけど繋がっていて、配信ライブがあるときは連絡をくださったりしていたんです」

キャリア初のアニメタイアップを、親交がある尾崎が手掛けるというのも、運命的と言える。

「アニメに30年以上携わって来て、いつかはアニメ主題歌を歌いたいと思っていたので、すごく嬉しいですし、関わってくれたすべての方に感謝したいです。移籍したとき、尾崎くんにまた曲を書いてもらいたいという話はしていたんですけど、プロデューサーから、このアニメに合うと思うから尾崎さんに頼もうと思うと聞いたときは、僕も同じ気持ちですと伝えました」

そうして完成した「驚きの子」には、入野の想いも込められている。

「今回は原作を読んで、僕がどう思ったのか、どんなことを伝えたいかなどを考えて、それを尾崎くんに伝えようと、手紙みたいなものを書いていたんです。そしたら、それを送る前に1コーラス届いてしまって。それが結局カップリングの『つま先踏んで』になるんですけど、まだ1コーラスだけだから、その先の歌詞のイメージになればと思い、結構な長文の手紙を送ったんですね。そしたら、入野さんのメッセージに胸を打たれて一曲書いたと、最初は直接、僕に曲を送ってくれたんです」

最終的に、その2曲をアニメの監督やスタッフに聴いてもらい、どちらをOPテーマにするかを決めてもらったそうだが、4月8日にリリースされるニューシングル「驚きの子」には、その2曲が収録されている。それぞれ楽曲の世界観を活かした歌唱も聴きどころと言えるだろう。

「仮歌は尾崎くんの声の説得力だったり、歌い方のエネルギーを感じたんですよね。彼が描いた世界は彼から生まれたもので、それを模倣することには意味があると以前から思っていたので、語尾や伸ばし方など、できるだけ研究して歌うようにしました」

4月からは、「Who I Am」と「驚きの子」、2枚のシングルを携え、移籍後初となる全国ツアー『IRINO MIYU LIVE TOUR 2026 “Humor is Human”』を開催する。

「最近、いろいろ考えている中で、生きていく上でユーモアは大切だと思ったんです。仕事でも日常でも、面白がれたらそれに勝るものはないと思うんですよね。そんな、僕が今思っていることをタイトルにしたので、ライブで面白いことをするとかではないですけど(笑)。内容としては、移籍して出来上がった曲をベースに、バンドサウンドで新しい曲たちを歌っていきたいです。その中で、発表していない曲とかもできたらいいかなとか思っています。久々のライブなので緊張するんですけど、絶対に楽しんでもらえるライブになると思います」


誌面連動Q&A

  • Q.
    手土産を選ぶポイントは?

A.
「現場に持っていく時はみんなが取りやすいように個包装のもの。知り合いの家に行く時は必ず自分が食べたり使ったりしたことがあるものを選びます。買う時のポイントは並ばないこと(笑)。並ばなくても買えるものを選んでいます」

プロフィール

入野自由/いりのみゆ

声優としての代表作は『千と千尋の神隠し』ハク役や『おそ松さん』松野トド松役など。歌手や舞台俳優としても幅広く活躍し、4月8日にニューシングル「驚きの子」をリリース。

公演情報

IRINO MIYU LIVE TOUR 2026 “Humor is Human”

  • 4/13(月) 18:00 東京ドームシティ Kanadevia Hall
  • 4/17(金) 18:00 Zepp Osaka Bayside
  • 5/1(金) 18:00 Zepp Fukuoka

インタビュー・文/塚越淳一
構成/月刊ローチケ編集部 3月15日号より転載


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