【インタビュー】GREENROOM FESTIVAL'23(釜萢直起)

2023/2/15(水)

greenroomfestival

音楽、アート、映画にどっぷりと浸かる2日間に

サーフ/ビーチカルチャーをルーツにした、音楽とアートのカルチャーフェスティバル「GREENROOM FESTIVALʼ23」が、5月27 日[土]・28日[日]に、横浜赤レンガ地区野外特設会場で開催される。横浜の爽やかな初夏の風を感じながら音楽やアート、映画を味わい、友人同士や家族づれも一日中楽しめるこのフェスは、今回で18回目の開催を迎える。1月半ばに出演アーティストの第1弾として、東京スカパラダイスオーケストラやDragon Ash、Nulbarich、SIRUP等々の出演が発表され、早速フェス熱が高まってきた人も多いのではないだろうか。
またコロナ禍の数年は海外アーティストの来日が叶わなかったが、今回は第1弾の発表で、イギリスから火がつきブルーノートが契約した初のロックバンドとなった米出身バンド、ヴィンテージ・トラブルやサウス・ロンドンのジャズシーンの気鋭、オスカー・ジェロームの出演もアナウンスされた。

「MUSIC、ART、FILMのすべてのコンテンツで、海外アーティストの来日があるので楽しみにしていてください」と語ってくれたのは、本フェスの発起人である釜萢直起氏。数々のステージを沸かせてきたライブ猛者たちや話題のニューカマーが並び、そして多彩なカルチャーへの造詣の深さや音楽ファンらしい審美眼が光るラインナップで、フェスとして独自のカラーや存在感を生み出してきたGREENROOM FESTIVAL。アーティスト選びのポイントについて聞くと一言、「Good Vibes」という答えが返ってきた。ジャンルやトレンドに左右されず、ボルテージの高いライブから、刺激に満ちたライブ、または夕暮れのチルアウトタイムにぴったりのライブまで、新しい出会いやグルーヴ、会話が生まれるアーティストの出演が予定されているので、この後に続くアナウンスも期待したい。

「3年振りの海外からのミュージシャンやアーティストの来日に、私もとてもワクワクしています。昨年から「Mother Ocean」、母なる海を裏テーマに制作していますが、海は世界中にあって、人と人、音楽やアートが、カルチャーが、海で繋がっていけるといいなと思っています」

コロナ禍での開催やその経験から、サーフ/ビーチカルチャーをバックボーンに持つフェスのアイデンティティはより確かなものとなった。コンセプトに掲げる〝Save The Beach Save TheOcean〟を、フェスで通じ感じ取ってもらえればという。

「オンラインではない、その時、その場所だけのリアルなライブが持つ不思議なパワーを感じた3年間でした。つねに緊張感が漂うコロナ禍で、本当に必要なものがクリアになり、歌や音楽への感謝、そして、海への感謝の気持ちがさらに強くなりました。GREENROOM FESTIVALでは、ビーチクリーン、海岸ゴミ箱設置、ライブやアートを通して環境啓蒙活動など、さまざまな活動をしていますが、いちばん大事なことは、みんなに海を好きになってもらうことです、そして、好きなものは、汚さない、壊さない、傷つけない、それを守るという意識を持ってもらうことがスタートだと思っています」

未だコロナ禍ではあるものの、この数年でフェスや観客が、このカルチャーやコミュニティを絶やさぬように、ひとつひとつを丁寧に積み上げて、守り、新たに築き上げてきた実績がある。徐々にさまざまな規制が緩和され、心身ともにリラックスしてフェスを楽しめる状況にもなった2023年、横浜での2日間を遊び尽くしてほしい。

「当日は、みんなで楽しく踊りましょう!」

プロフィール

カマヤチ ナオキ

GREENROOM代表取締役。'73年、東京・町田市生まれ。'99年にGREENROOMを設立し、'05年に同名の音楽フェス「GREENROOM FESTIVAL」を初開催した。

公演情報

GREENROOM FESTIVAL’23

  • 5/27(土)12:00 神奈川・横浜赤レンガ地区野外特設会場
  • 5/28(日)12:00 神奈川・横浜赤レンガ地区野外特設会場
  • [出演]Vintage Trouble、Oscar Jerome、東京スカパラダイスオーケストラ、Dragon Ash、Nulbarich、SIRUP、TENDRE、ALI、Kroi、ROTH BART BARON、さらさ、ego apartment 他

インタビュー・文/吉羽さおり
構成/月刊ローチケ編集部2月15日号より転載

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