【インタビュー】FUNKY MONKEY BΛBY'S
2021/12/15(水)
日本中にエールを届ける、
新生ファンモンの全国ツアーがスタート!
ファンキー加藤とモン吉の二人編成で再始動したFUNKY MONKEY BΛBY'Sが、満を持してホームグラウンドであるライブへと帰って来る。2021年3月に再始動を発表、9月に第一弾シングル「エール」のリリース、10月1日には復活の武道館公演、そして待望の全国ツアーへ。8年間のブランクも何のその、エネルギッシュな活動ぶりは相変わらずだ。
ファンキー加藤「ソロのライブの時は、前日からいつもすごい緊張して不安になるんですけど、武道館は楽しみのほうが大きくて、それは、ファンモンだからこその安心感があったからだと思います。結果的にいいパフォーマンスができたと思っているし、リハーサルでは一回もやらなかった二人の掛け合いも、阿吽の呼吸でできたりしたので、体に染み込んでいるものがあるんだなと思いましたね」
武道館のセットリストは、「あとひとつ」、「ヒーロー」、「ちっぽけな勇気」などヒット曲に加え、モン吉の「WONDER DAY」、ファンキー加藤の「MUSIC MAGIC」と、それぞれのソロ曲を特別に2人で披露。そしてファンモンらしい人生応援歌の最新型「エール」まで。新旧織り交ぜたベスト選曲で、笑いあり涙あり、観客の心を解放させるパフォーマンスの魅力も健在。ここを原点として、ツアーではさらにバージョンアップした姿で楽しませてくれるはずだ。
ファンキー加藤「お客さんの前で初めて『エール』を歌ってみて、ベイビーズ(ファンの通称)は、『エール』のメッセージをまっすぐ受け止めてくれた気がしています。今後のライブの軸となるような、全国のいろんな場所で、直接歌っていきたいなと思える曲ですね」
モン吉「お互いのソロ曲を二人で歌ったのが、すごく評判良かったんですよ。歌詞を覚えるのが大変で、ギリギリまで個人練習してましたけど、本番はばっちりでした。曲は変えると思いますけど、ツアーでも続けて行こうと思います」
『FUNKY MONKEY BΛBYʼS全国ツアー「YELL JAPAN」』は、2022年2月5日、2人の地元である東京・八王子からキックオフ。あれから少し年を重ねたメンバーと、8年間待ち続けたファンと、新しい世代のリスナーを巻き込みながら、まだ見たことのない景色を見に行くために。「今度は解散しない」という頼もしい言葉と共に、ここから始まるFUNKY MONKEY BΛBY'Sの新たな旅を、共に楽しもう。
モン吉「8年ってすごく長くて、知らない人もいるなぁというのを実感しています。やっぱり、たくさんの人に聴いてもらえることがミュージシャン冥利に尽きるので、よりいろんな人に聴いてもらえるよう、いい曲を作っていいライブをする。基本的なことは変わらないですね。ツアーが本当に楽しみです」
ファンキー加藤「“8年前は小・中学生で、ライブに行けなかったけど、今は行けます”という世代の子が、思いのほか多くて、本当にうれしいです。新規の方から常連さんまで、一公演一公演しっかり楽しめるようなステージを心掛けたいです。あとは単純に、昔のライブの映像を見ると、もっと動いてましたね(笑)。なので今後は、モンちゃんにしっかりペース配分をキープしてもらいつつ、俺がもっと暴れられるパワーをつけたいと思います。心身ともに完全燃焼できる状態にして、ツアーに臨みたいですね」
プロフィール
ファンキーモンキーベイビーズ
ファンキー加藤とモン吉による2人組音楽ユニット。ʼ13年DJケミカルの脱退に伴い、グループは解散。しかし、ʼ21年3月16日に現名義に変更し、再始動することを発表。10月には武道館ライブを成功させる。
公演情報
FUNKY MONKEY BΛBY'S 全国ツアー 「YELL JAPAN」
- 2/5(土) 17:30 東京・J:COMホール八王子
- 2/12(土) 17:30 レクザムホール(香川県県民ホール)大ホール
- 2/19(土) 17:30 栃木県総合文化センター
- 3/12(土) 17:30 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
- 3/19(土) 17:30 福井フェニックスプラザ
- 3/26(土) 17:30 北海道・カナモトホール(札幌市民ホール)
- 4/3(日) 17:30 福岡サンパレス
- 4/10(日) 17:30 神奈川県民ホール 大ホール
- 4/15(金) 18:30 岡山市民会館
- 4/23(土) 17:30 宮城・仙台サンプラザホール
- 4/30(土) 17:30 大阪・フェスティバルホール
インタビュー・文/宮本英夫
構成/月刊ローチケ編集部 12月15日号より転載