【インタビュー】えのぐ

2021/10/15(金)

えのぐ

ライブはVRアイドル「えのぐ」の名刺!

さまざまな分野でバーチャルタレントの活躍が注目を集める中、群雄割拠するアイドルシーンで「VRアイドル」という新たなジャンルを確立しつつある「えのぐ」。4人のメンバーの中でも、特に元気なパフォーマンスで人気の白藤環は、グループの魅力も熱く紹介してくれた。

白藤環「『えのぐ』はメンバー一人一人がまったく違う個性的な色を持っていて、それが合わさったとき、さらに素敵な色に変化するグループです!全員が負けず嫌いでストイックだからこそ、誰一人、現状に満足せず常に上を目指しています。ライブに懸けているので、ステージ上でのパフォーマンスを一番大切にしています。1回のライブ、1曲1曲に常に全力投球!応援してくれるあなたが笑顔になったり、勇気が湧いてくる、熱いパフォーマンスが最大の魅力です。目標はVRアイドルを当たり前の存在にする。その上で世界一のVRアイドルになることです!!」

バーチャルな存在ながら、配信活動ではなく、ライブパフォーマンスに強いこだわりを持って活動してきた「えのぐ」。「えのぐにとってのライブとは?」という問いかけに、音楽センスに優れてハモリも得意な夏目ハルは「ライブは、えのぐの『名刺』です」と答えた。

夏目ハル「名刺を見ればその人のことが分かるように、『ライブを見れば、えのぐの良さが分かる』と感じてほしいです。"応援してくださる方と繋がりたい。バーチャルとリアルを繋ぐ存在になりたい。えのぐの魅力を伝えたい"という想いをライブに込めています。ハルのライブでのこだわりは、爆弾を仕込むこと。お客さんを良い意味で裏切りたいので、『どんな爆弾(アレンジ)を仕込もうかな』と毎回考えています。あとは、メンバーの歌を聴いてテンションを合わせたり、立ち位置を見てポジションを調整することも強く意識しています」

12月29日(水)には、KT Zepp Yokohamaで『雲外蒼天』を開催。デビュー3年目で初めてZeppでのワンマンライブに挑む。「歌とダンスでグループを引っ張る」と公言している実力派アイドルの日向奈央にとってもZeppは特別なステージだ。

日向奈央「私は、Zeppでライブをするのが夢の一つでした。好きなアーティストの方々がZeppでライブをしているのを何度も見に行っていたんです。だから私も『この人たちと同じステージに立てるくらい頑張るんだ!』って思っていました。今回、年末のライブで、しかも今年はたくさんライブをやってきて、その集大成として、夢だったZeppのステージに立てるのは本当に嬉しいです。『年末はZeppでやるよ』って聞いたときは嬉しすぎて叫びました(笑)。『KT Zepp Yokohama で過去一盛り上がった!』と言っていただけるような最高のライブにします」

真夏の10DAYSライブ「遮二無二」、全編生バンドの「不撓不屈」をはじめ、例年以上にライブ漬けだった今年。「えのぐ」の精神的な柱でもある鈴木あんずいわく、「雲外蒼天」は、「2021年の『えのぐ』の総決算」だ。

鈴木あんず「積み重ねてきた経験や力、そしてありったけの元気や愛を込めた、今の私たちのすべてをお届けするライブにしたいです。『月刊ローチケ』を読んでいらっしゃる、たった今、えのぐのことを初めて知ったよって方!少しでも私たちに興味を持ってもらえたら嬉しいな。私たち、えのぐのライブを見て後悔はさせません。『雲外蒼天』では、2021年最大の最高なライブをお届けします!」

プロフィール

エノグ

4人組のVRアイドルグループ。VRアイドルを当たり前にすること、その上で世界一のVRアイドルになることを目指し、ライブと楽曲制作をメインに活動中。

公演情報

enogu one-man Live 2021 Winter -雲外蒼天-

  • 12/29(水) 壱章12:30/弐章17:30 神奈川・KT Zepp Yokohama

インタビュー・文/丸本大輔
構成/月刊ローチケ編集部 10月15日号より転載

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