【インタビュー】CUBERS

2022/8/15(月)

SOPHIA

グループの未来を占う、史上最大規模の公演を敢行

キャラの強さと、音楽性の高さ、そして、ダンスのキレ味ならどこにも負けない。5人組ボーイズグループ・CUBERSのミニアルバム『CHOICE』は、メンバーが一人ずつセンターをつとめる5曲入り。バラエティ豊かなサウンドは楽しくかっこよく、恋愛や仕事、友情など、聴き手を励ます等身大のテーマを掲げた歌詞は優しく力強く。会心の一撃だ。

TAKA「1曲目『CHOICE』は、僕らがインディーズ時代から突き詰めてやってきたブラックミュージックと、歌謡ポップスを融合させた楽曲になっています。放送作家で演出家の鈴木おさむさんに作詞していただいて、リード曲にふさわしい豪華な楽曲に仕上がりました」

末吉9太郎「『予感』はこのミニアルバムの中でいちばん“CUBERSらしいね”と感じてもらえる曲だと思います。振付もけっこう忙しいので、ライブでも楽しんでもらえるんじゃないかな?」

優「『そばかす』(JUDY&MARYのカバー)は、5人で歌うのでアレンジを大きく変えて、全然違うものになりました。原曲を好きな人も、違う角度からの聴こえ方を楽しんでもらいたいです」

綾介「『Feelin'』はほぼ英詞で、新しい僕らが見せられる曲ですね。このミニアルバムは5曲とも雰囲気が違うので飽きないし、振付の先生も全曲バラバラなので、ライブでもその違いを見せられるんじゃないかなと思います」

春斗「『BOX』の作詞も鈴木おさむさんで、すごく可愛らしいフレーズが散りばめられているんですよ。8月にある舞台(*公演終了)の主題歌なんですけど、舞台を見られなかった人も楽しめる曲になっていると思います」

そんな彼らは今、「CUBERS Fighting Pose Year 2022-2023」と題して、すべての活動でファイティングポーズを取りながら奮闘中。次のターゲットはずばり、2023年5月に開催される、グループ史上最大規模となるLINE CUBE SHIBUYA公演だ。

優「LINE CUBE SHIBUYAは人気な会場で抽選でも全然取れない会場なので、メンバーの誠意を伝えるために手紙を書くのはどうか?ってなって手紙も書きました。『LINE CUBE SHIBUYAでやりたいです』って。その思いが通じたのかもしれない」

TAKA「僕らの今後がかかっているので、絶対に成功させないといけないなと思っています。ここを成功させたら、今まで見たことのない景色が見えてくると思うので、それを楽しみに頑張ります」

綾介「過去最大キャパになるので、それを楽しみたいですね。『CUBERSはさらに大きくなっていくよ』というものを提示するためにも、必ず成功させ ます!」

春斗「今いるファンの人を楽しませて、新しい人も呼んで、自分たちも楽しんで、その集大成がLINE CUBE SHIBUYAでできたらいちばんいいなと思います。一席の空きもできないようにしたいです」

末吉9太郎「今までの頑張りだけで立てる場所ではないので、ここから数カ月はCUBERSの中でいちばん大変な時期になると思っています。グループって、上に上がって行かないと続いて行かないと思うんですよね。この数カ月を頑張ることができたら、結果としていい景色が見られるだろうし、その先の未来も見えてくる。それを信じて頑張ります!」

プロフィール

キューバーズ

「友情・努力・音楽!」がキャッチコピーの5人組ボーイズグループ。つんく♂提供楽曲で'19年にメジャーデビュー。

公演情報

CUBERS LINE CUBE SHIBUYA LIVE 2023

  • '23/5/26(金) 18:30 LINE CUBE SHIBUYA( 渋谷公会堂)

インタビュー・文/宮本英夫
Photo/岡田晃奈
構成/月刊ローチケ編集部 8月15日号より転載

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