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【インタビュー】Crisp Melo

2025/12/15(月)

Crisp Melo

私たちの音楽を世界中に広めたい

平均年齢20歳のガールズポップグループ、Crisp Melo（クリスプ・メロ）がシングル「w0w（ワウ）」でデビューした。青春高校3年C組のアイドル部に所属していた大曲李佳や福岡でアイドル経験のある紫乃亜月に加え、初デビューの橘ゆきな、飯田愛梨、阿保瞳月の5人組となっている。

大曲「私と亜月ちゃんは二度目のデビューで、もう一度、アイドルとして活動したいという思いがあった。ゆきなちゃんは一度は諦めて裏方の勉強をしていたけど、どうしても諦められなかった子で、愛梨ちゃんは小さい頃から歌とダンスをやってきている。そして、地元でよさこいを始め、人前で踊ることが好きだった瞳月ちゃんは、今ここで新しい自分を見つけようとしていて。それぞれ違う気持ちを抱えた5人がオーディションを通して全国から集まって、同じ目標に向かって等身大で頑張っているところがこのグループの魅力なのかなと思います」

紫乃「私は自分が素でいられる場所がアイドルだったんですよね。前にアイドル活動をしていたときにそのままの自分を受け入れてくれる人たちにたくさん出会って応援してもらえた。だから、またやりたいなと思っていて。少し時間はかかってしまったけど、やっと始められるということが楽しみだし、頑張っていきたいです」

驚きや高揚感を表す『wow』の中にゼロから一歩を踏み出す『0』を混在させたデビュー曲「w0w」。11月には『ゼロ』シリーズ第２弾となる「Zero To The Light」がリリースされた。

紫乃「1曲目は他のどのグループとも被っていないサウンドで、自分たちのパフォーマンスを見せるような曲だったんですけど、2曲目はライブで一緒に盛り上がれる曲だし、聞いた人を励ましたり、元気付けられる曲だと思うんですね。特に私は『なりたい自分になれないわけがない』というパートが好きで。過去の自分を救ってくれるようにも感じますし、自分と同じような悩みをもつ人たちも気持ちが軽くなるんじゃないかなと思います」

クリスマス直前となる12月20日には東京タワー5階のRED° SKY STADIUMで初ワンマンライブも決定している。新しく刺激的なビートに、軽やかで柔らかな歌声を湛えて新たな道を歩み始めた彼女たちが未来に望むものとは。

橘「6月にこの5人での活動がスタートして、12月でちょうど半年になるんですね。まずはここまでのレッスンの成果を皆さんに披露できればいいなと思いますし、新曲もいくつか準備していて。Crisp Meloの世界観を実際に体験していただき、また次のステージも見たいと思ってもらえるようなライブにしたいです。Crisp Meloの曲が好きだって思ってくれる人がどんどん増えていったらいいなと思います」

飯田「私のパフォーマンスで誰かの心が少しでも豊かになったり、日常の悩みを一瞬でも忘れられるような存在になれればいいと思ってます。ちょっと大きな言い方になってしまいますけど、Crisp Meloの音楽を世界中に広めたいし、この世界を少しでも支える存在になりたいです」

阿保「私たちの存在で今日を少し明るくできたらうれしいです。その積み重ねが大きな景色につながるように、一歩ずつ進んでいきます」

大曲「前に活動していたときは、みんなに夢や希望を与えたいという大きな目標を掲げて頑張っていて。今もその気持ちはあるけど、もっとみんなの生活の中で身近な存在になりたくて。たとえば、オフィシャルYouTubeチャンネル『すぷめろスイッチ』を見て癒されたとか。そういう日々のちょっとした生活の支えになりたいし、私たちを通して、毎日を元気に過ごしてもらえたら、私はそれだけでうれしいですね」

プロフィール

Crisp Melo／くりすぷめろ

’25年10月デビューの5人組ガールズポップグループ。メンバーは阿保瞳月、飯田愛梨、大曲李佳、紫乃亜月、橘ゆきな。

公演情報

Crisp Meloデビューワンマンライブ

  • 12/20(土) 17:00 RED° TOKYO TOWER “RED° SKY STADIUM”
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インタビュー・文／永堀アツオ
構成／月刊ローチケ編集部　12月15日号より転載


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