【インタビュー】BUGVEL
2022/3/15(火)
日台混合、5人組ダンス&ボーカルグループが
初のショーケースを開催!
新人ダンスボーカルグループ・BUGVELが3月30日、ついにシングル「bad guy」でCDデビューする。グループ結成は2020年10月。そこからひたむきに練習を積み、つかんだ待望のデビューだ。
MAHIRO「CDデビューが正式に決まるまで、めちゃくちゃ長かったなという印象です。でも、この期間は自分たちがスキルアップできるチャンスなんだと前向きにとらえて、自分たちを奮い立たせてここまで頑張ってきました」
GUNO「その間ファンのみなさんをずっと待たせてしまっていたので、デビューが決まって本当に嬉しいですし、いまはすごく緊張も感じています」
BUGVELはMINATO、GUNO、RAIRA、MAHIRO、KOSHINという韓国、日本で話題になった有名オーディション番組に出演した5人で結成されたというグループだ。
RAIRA「日本人チームが4人、もう1人のGUNO君は台湾出身。日本と台湾というメンバー構成はダンス&ボーカルグループでも珍しいと思います」
MINATO「あと、メンバーのMAHIROが作詞・作曲ができるところもウチの強みだと思っています」
今回のデビュー曲「bad guy」は事務所の先輩であるORβITのメンバー、HEECHOが彼らのためにキムヒ名義でサウンドプロデュースを手がけた。
RAIRA「BUGVELというグループ名から、強そうなイメージを持たれていると思うんですが、それに見合った曲になっていると思いますね」
GUNO「先日アー写を撮ったんですが、メンバーのなかで、僕はいつも“ハッピーウイルス”、かわいい担当なので、こういうbad guyなスイッチを入れての撮影は初めての挑戦でした」
作詞はメンバーのMAHIROが担当している。
MAHIRO「恋愛の歌なんですけど。ちょっと孤独さを感じる楽曲だったので、失恋してもがき苦しむなか、過去に戻ればまだ彼女を追い求められる。そのためなら時計の針さえ過去に戻してやるという悪い男の歌にしました」
サビパートのダンスは、誰もが1度見ただけで真似したくなるような中毒性のある振り付けが目を引く。
KOSHIN「僕が歌うところにも面白い振りが出てくるので、そこも注目です!」
カップリングには昨年配信リリースした「WARNING」、「彩雲」2曲をfinal mixバージョンとして収録。
MINATO「『WARNING』は僕たちのパワフルな部分をストレートに表現していて、『彩雲』はゆるやかなバラードナンバーです。『bad guy』はその中間というか。ガツガツとした雰囲気もありつつ、歌詞の歪んだ愛。それが曲の雰囲気にも出ていて大人っぽさも表現した曲ですね」
この曲をリリースしたあと、彼らは4月1日に東京、10日は大阪で『BUGVEL DEBUT SHOWCASE ~bad guy~』を開催することも決定している。
KOSHIN「デビューシングルに収録している3曲はもちろん、全部やります! 来てくれたみんな、僕たちを知らない人でも楽しんでもらえるようなエネルギーを僕たちがいっぱい出すので、それを受け取ってもらいたいですね」
MINATO「僕たちがたくさんエネルギーを出しても、受け取ってもらう方がいないとどうしようもないので、心よりお待ちしております!」
RAIRA「デビュー曲は『bad guy』ですが、僕たちはそれとは裏腹に愉快なメンバーなので(笑)。そのギャップを楽しんでもらえたらと思います」
GUNO「ステージはbadではなく、僕たちの素敵なパフォーマンスをお届けします!」
プロフィール
バグベル
日韓で話題の人気オーディション番組に出演したメンバーにより結成された日台混合ダンス&ボーカルグループ。
公演情報
BUGVEL DEBUT SHOWCASE ~bad guy~
- 4/1(金) 19:00 Zepp DiverCity(TOKYO)
- 4/10(日) 18:00 Zepp Namba(OSAKA)
インタビュー・文/東條祥恵
構成/月刊ローチケ編集部 3月15日号より転載