【インタビュー】AliA
これまでとこれからを見せられるライブ
ロックからクラシックまで、多彩な素養を持ったメンバー6人からなるロックバンド、AliA。ドラマティックな世界観とハイブリッドなサウンドを武器に国内外問わず支持を広げ、結成からわずか7ヶ月で1stミニアルバム『AliVe』を発表。かなり足早にも思えるが、ごく自然な流れだったという。
AYAME 初ライブの時点で、この6人での可能性を凄く感じましたし、作品として形にしたい気持ちがすぐに湧いたんです。
驚かされたのが、そのクオリティはもちろんのこと、キーボードやバイオリンといった特徴的な部分を極端にアピールすることなく、それぞれが支え合い、刺激し合うアレンジのバランス感だ。
EREN これはずっと言い続けてるんですけど、僕らは6人全員が主役でいたいんですよね。
2月から始まったリリースツアーも最終盤を迎えているが、しっかりとした手応えを感じ取っている。
SEIYA 初めて行く土地なのに待っていてくれる人がたくさんいて。本当にありがたいです。
AYAME 私はMCが得意じゃなかったんですけど、言葉でも感謝の気持ちを伝えたいという想いが自然と出てきてました。
EREN 日に日に感性が磨かれ、経験値が増えてきて、曲も成長してると思います。
TKT 例えばアルバムのなかの『かくれんぼ』は、お客さんと僕らでイメージを共有できるようになってきて、思い描いていた曲になってきてますね。
そして、ツアーファイナルとなるワンマン公演も目前だ。
AYAME ツアー初日とは明らかに違うモノを見せたいです。
RINA 普段の持ち時間では見せられない部分も思いっきりやりたい。不安がないわけじゃないけど、ワクワクしてますね。
加えて、バンドの今後を予感させる場にもなるという。
BOB ツアーでやってる未収録曲もあるんですけど、まだお披露目してない新曲も実はあって。それをやるのも楽しみですね。
AYAME AliAのこれまでとこれからを同時に見せられるライブになると思います。
プロフィール
アリア
'18年7月結成。AYAME(Vo)、TKT(Key)、SEIYA(Ba)、RINA(Vn)、BOB(Dr)、EREN(Gt)から成る6人組ロックバンド。
公演情報
AliA First Tour AliAliVe 2019
5/20(月)19:00 渋谷クラブクアトロ
インタビュー・文/ヤコウリュウジ
構成/月刊ローチケ編集部 5月15日号より転載