【インタビュー】7ORDER

2024/12/15(日)

7ORDER

バンドとダンスの二刀流で魅せる武道館を含む全国ツアー開催!

2024年よりグループ活動の第2章をスタートさせた7ORDERは、リリースツアーをはじめフェスやイベントにも多数出演し、ライブを通して5人編成でのスタイルを強化させてきた。

萩谷慧悟「2024年はファン以外の方にライブを観てもらう機会に恵まれて、『もっと自分たちの持っているフレンドリーな面を出していったほうがいいな』と感じることが増えていったんです。5人体制でライブをするようになって一人ひとりの責任感も強くなったので、それがパフォーマンスにも出ていると思います」

長妻怜央「その結果、5人だからこその空気感ができたし、自然体でいられてますね。でもそれは今まで一緒に活動をしてきた5人だからできることでもあると思います」

諸星翔希「音楽もダンスも表現だから感情が出るし、そこにうまく自分たちが乗れたときは、すごくいいライブになったという手ごたえが得られるんですよね。やっぱりそういうフィーリングは大事だと思うんです」

安井謙太郎「この5人が持っている手札を出し合ってバランスを考えた結果、現時点での僕らの強みはフレンドリーなところかなと思ったんです。それは7ORDERがもともと持っていた要素ではあるけど、前までの僕らならそれをここまで前面に出す選択はしなかったかもしれない。やっぱり人生は進んでいんですね。面白いなと思います」

真田佑馬「変化を恐れず、楽しめるようになったら、自然といい方向に行くのかなと思うようになりました。人生で積み重ねてきたものは消えないですからね」

10月にリリースされたデジタルシングル「STEP ON STEP」は、そんな現在の彼らのモードを象徴する1曲と言えるだろう。2025年1月より開催される、同曲を収録したミニアルバムを引っ提げた全国ツアー「LIVE TOUR 2025 EGG ~笑顔で頑張る5人~」も、タイトルから軽やかでポップな要素が全開だ。ツアーファイナルは日本武道館で迎える。

萩谷「日本武道館でのライブはコロナ禍の制限があるなかで開催したとき以来なので、このタイミングでお客さんの歓声があるという万全な状態の武道館ライブが行えるのは、自分たちのストーリーとしても熱いものがありますね」

長妻「前回の武道館は全然余裕がなかったけれど、あれから4年経ってライブは楽しいものだなと痛感していて。だからこそ4年ぶりに武道館のステージに帰ってきて、どう感じるのかが楽しみですね。皆さんの感想も大切に受け取る準備をしておきたいです」

真田「今回のツアーは今年の経験をしっかり踏まえたうえで臨むので、公演ごとに変化しそうな予感もあって、1本1本が楽しみですね。久々に仙台に行けるのもうれしいです」

バンドとダンスの二刀流と大胆なライブアレンジで、ジャンルレスに様々な楽しみを提示する7ORDERのライブは、彼らの表現への情熱をダイレクトに感じられる場所だ。

諸星「ライブをやってみて感じたことや、お客さんの反応が答えだと思っていて。目の前にお客さんがいる状態でないと本番のテンションは出ないし、本番だからこそ想像を超えた純真無垢さが溢れてくると思うんです」

安井「あれだけ大勢の人たちがひとつの場所に集まって盛り上がることも、メンバーと言える人たちと同じステージに立ってスパークする瞬間があることも、当たり前じゃないと思うんです。1回1回が大切ですし、だからこそ毎回楽しみ切りたいんですよね」

プロフィール

7ORDER/せぶんおーだー

'19年5月始動。メンバーの阿部顕嵐が俳優活動に専念し、ライブは安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、萩谷慧悟、長妻怜央の5人でおこなう。「垣根を壊す」を軸に多方面で活躍中。

公演情報

LIVE TOUR 2025 EGG ~笑顔で頑張る5人~

  • '25/1/29(水)15:00/19:30 大阪国際会議場(グランキューブ大阪)
  • 1/31(金)15:00/19:30 福岡サンパレスホテル&ホール
  • 2/7(金)15:00/19:30 宮城・仙台サンプラザホール
  • 3/9(日)15:00/19:30 愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
  • 3/15(土)18:00 東京・日本武道館

インタビュー・文/沖さやこ
構成/月刊ローチケ編集部 12月15日号より転載


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