未来へのバトンをつなぐ、純粋な音楽の体現者
ショパンの心と魂に調和した完璧な体現者
1980年、第10回ショパン国際ピアノコンクールにおいて、アジア出身者として初の栄誉に輝いたダン・タイ・ソンは、その類まれなる美しい音、繊細で巧みなテクニックで鮮烈にデビュー。一躍その名前が世界に知られ、以来、約45年にわたりショパンの心と魂に調和した完璧な体現者として世界の最前線で活躍を続けています。
2021年優勝のブルース・リウはじめ、ショパンコンクールに多くの入賞者を送り出している指導者であることも、その証といえましょう。2024年のリサイタルツアーでは、世界最高峰と謳われるショパンとフォーレ、ドビュッシーといった、ダン・タイ・ソンならではの色彩感あふれるプログラムを披露します。
皆さまに心にいつまでも響く、特別なコンサートになることでしょう。
出演
ダン・タイ・ソン(ピアノ)
プログラム
フォーレ:
夜想曲 第1番 変ホ長調 Op.33
舟歌 第1番 イ短調 Op.26
ドビュッシー:
2つのアラベスク
マスク
子供の領分
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ショパン:
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
2つの夜想曲(遺作)
第21番 ハ短調、第20番 嬰ハ短調
5つのワルツ
ワルツ 第15番 ホ長調(遺作) KK.IVa/12
ソステヌート ワルツ 変ホ長調 KK.IVb/10
ワルツ 第11番 変ト長調 Op.70-1
ワルツ 第10番 ロ短調 Op.69-2
ワルツ 第2番 変イ長調 Op.34-1
スケルツォ 第2番 変ロ短調 Op.31