高野百合絵(メゾ・ソプラノ)
富山県出身。東京音楽大学付属高等学校、大学、及び大学院を首席で修了。第65回全日本学生音楽コンクール全国大会第1位、併せて日本放送協会賞受賞。
第21回日本クラシック音楽コンクール全国大会第1位、併せてグランプリ賞受賞。第71回全日本学生音楽コンクール全国大会第3位、併せて聴衆賞受賞。第84回選抜高校野球大会開会式、第71回全日本大学アメリカンフットボール大会決勝戦“甲子園ボウル”で国歌独唱。
2015、2017年天皇皇后両陛下御臨席のもと御前演奏を行う。2018年日生劇場オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』(広上淳一指揮、菅尾友演出、読売日本交響楽団)ドラベッラ役を在学中にオーディションで射止め、華のある舞台姿と存在感で観客を魅了。
また、オーケストラアンサンブル金沢、関西フィルハーモニー管弦楽団、ルーマニア国立ジョルジュ・エネスコ・フィルハーモニー交響楽団など国内外のオーケストラと第九や宗教曲等のソリストを務める。NHK BS8K「ルーブル美術館 美の殿堂の500年」音楽:千住明オリジナル・サウンドトラックに参加(avex classics)
黒田祐貴(バリトン)
1992年生まれ。東京藝術大学声楽科卒業、同大学院音楽研究科修士課程オぺラ専攻修了。公益財団法人青山財団奨学生。学部在籍中に安宅賞、卒業時に大賀典雄賞・松田トシ賞・アカンサス音楽賞・同声会賞受賞。第86回読売新人演奏会出演。宗次徳二特待奨学生。大学院在籍中に藝大フィルハーモニア管弦楽団合唱定期演奏会(藝大定期第379回・384回)や第66回藝大メサイアのソリストを務め、修了時に大学院アカンサス音楽賞受賞。武藤舞奨学金を受け渡伊、シエナのキジアーナ音楽院で声楽のディプロマを取得。第87回日本音楽コンクール声楽部門第2位、併せて岩谷賞(聴衆賞)受賞。藪西正道、直野資、勝部太、萩原潤、W.Matteuzziの各氏に師事。
2020年6月NISSAY OPERA 2020『セビリアの理髪師』のフィガロ役をオーディションで射止め出演が決まっていたが、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を鑑み中止となった。
YouTubeにて「鬼のパンツ20万回再生のオペラ歌手が【アベノマスク】を熱唱!!!」が32万再生回数となり話題となる。
※黒田祐貴の「祐」は旧字が正式表記