クラシック

ミラノ大聖堂聖歌隊 グレゴリオ聖歌&真言宗声明

ミラノ大聖堂聖歌隊 グレゴリオ聖歌&真言宗声明

公演情報

「心ゆさぶる2つの歌が生きる喜びを運ぶ
東西の祈りが交わるところに、光が生まれる」

「中世ヨーロッパの典礼(てんれい)音楽〈グレゴリオ聖歌〉と、空海が伝えた仏教音楽〈声明(しょうみょう)〉——
天から降りそそぐ「西」の声と地から湧き上がる「東」の声
その声を重ね、心を重ねて、東西のハーモニーは溶けあってゆく
2つの「祈りの歌」が出逢う時、私たちの世界は1つになる」

〈聖歌〉&〈声明〉——癒しと希望のコンサートへようこそ!

〈グレゴリオ聖歌〉は8世紀の終わり頃にローマ・カトリック教会の典礼(てんれい)音楽として生まれた西洋音楽の源流です。
対する〈声明(しょうみょう)〉は9世紀初頭に弘法大師空海が中国から伝えたといわれる仏教儀式の音楽にして日本の声楽(せいがく)の源流とされており、ともに1000年の歴史を持つ無伴奏の宗教音楽です。
この2つの「東西の祈りの歌」は現代において出逢い、2019年5月にはイタリア・ミラノで、ミラノ大聖堂聖歌隊と真言宗声明(しんごんしゅうしょうみょう)が共演しました。 そして2021年オーチャードホールでの公演にて、ミラノ大聖堂聖歌隊が映像での特別出演をすることが決定いたしました。

第1部ではコルネットとサックバットという古楽器による金管四重奏で、グレゴリオ聖歌の旋律を使ったルネサンス時代の楽曲を演奏し、みなさまを古代音楽の旅へとお連れします。包容力あるコルネットの響きや、優しいサクバットの音色に身を委ね、悠久の時を感じてみてください。またミラノ大聖堂聖歌隊による壮麗な合唱を、当地の美しい映像を交えてお届けします。日本にいながらにしてイタリア・ミラノ大聖堂の圧巻の建築美をお楽しみいただけます。
第2部では人間の悩みを吹き飛ばしてしまうかのような、壮大なスケールの真言宗声明の響きを、
第3部ではホールいっぱいに共鳴するその〈声明〉にミラノ大聖歌隊の映像が重なる、時空を超えたコラボレーションステージをお贈りいたします。
人の声のみでメロディーを奏でる声楽は、削ぎ落とされた旋律で私たちの心に真っ直ぐに飛び込んできます。

宗教音楽は私たちに寄り添い励ましてくれる希望の歌。ヒーリング音楽の極みとも言えます。生きる喜びも哀しみも受け止めてくれるからこそ、国境を越えて心の琴線に触れるのでしょう。祈りの歌は私たちを癒すとともに、自分と向き合い、また大切な人たちのことを改めて考える時間を与えてくれます。
こんな時代にこそ、心をゆるめる豊かなひと時をぜひご体感ください。歌い手に呼吸を合わせ心を重ねれば、きっと明日への活力が湧いてくるはずです。

出演

ミラノ大聖堂聖歌隊(※映像のみ)
九州真言宗教師連合法親会
古楽アンサンブル コントラポント 金管四重奏団

プログラム

【第一部:ルネサンス音楽】
「ゆりの花のよう」
「アヴェ・マリア」  ほか

【第二部:グレゴリオ聖歌(アンブロジオ聖歌)】
「神の平和の」(祈祷) Divinae pacis
「万物の創造主である神」(賛歌) Deus creator omnium
荘厳調のグロリア(ミサのグロリア) Gloria tonus solemnior

聖母アンティフォナ Marian Anthiphons:
「神を産んだおとめ 幸いな産みの親」Virgo Dei Genitrix — Beata progenies
「ああ、驚くべき交わり あなたの憐れみのもとで」O admirabile commercium — Sub tuam misericordiam ほか

【第三部】
<真言宗声明>
庭讃(ていさん)
散華(さんげ)
唱礼(しょうれい)
中曲(ちゅうきょく)
称名礼(しょうみょうらい)

<真言宗声明&グレゴリオ聖歌(アンブロジオ聖歌)>
声明:「露地偈」(ろじのげ)
グレゴリオ聖歌 交唱:異邦の者が我に逆らいて立ちAlieni insurrexerunt
詩篇唱:神よ、御名によりてDomine in nomine tuo

声明:理趣経善哉譜(りしゅきょうぜんざいふ)
グレゴリオ聖歌:第4ミサのキリエ Kyrie Ⅳ 

  • 曲目・曲順は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

公演日時

2021/2/24(水)【開演】18:30

会場

Bunkamuraオーチャードホール

料金

席種料金
S席¥6,500
A席¥5,500
B席¥4,500
  • 全席指定・税込
  • 未就学児入場不可
  • 感染症対策・ご来場のお客様へのお願いは後日、チケットスペースのホームページにてご案内いたします。
  • ミラノ大聖堂聖歌隊は映像での出演となります。

購入方法

一般発売

2021/1/9(土) 10:00 ~

Lコード

35173

インターネット予約

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プロフィール

ミラノ大聖堂聖歌隊

ミラノ大聖堂聖歌隊

ミラノ大聖堂聖歌隊は、大人20名と子ども35名で編成される聖歌隊であり、ミラノで最も古い文化団体。その起源は、14世紀末の大聖堂建立が始まった時まで遡り、音楽活動は11世紀以前のポリフォニー音楽が出現する前のミラノ司教座大聖堂学校から始まっている。何世紀にも亘る長い歴史の中で、数多くのすぐれた指揮者、オルガン奏者を輩出している。聖歌隊は精力的に活動し続けており、毎週日曜日のミラノ大聖堂のミサ、数多くの公的文化行事、宗教行事に参加するほか、イタリア国内各地での演奏活動や重要な国際音楽祭での演奏活動を通じ、その実力、地位が高く評価されている。2014年、2017年と来日ツアーを行い、各地で好評を博した。



九州真言宗教師連合法親会

©椎原一久

九州真言宗教師連合法親会

弘法大師の教えを「学び」、「育み」、「伝える」ため、1993年に九州各地の真言青年僧が集い結成。密教の教えのみならず、日本の豊かな伝統文化を学ぶことも活動に取り入れ研鑽を積み重ねている。2011年 梅若実(人間国宝)の新作能「空海」へ出演。2012年 和太鼓TAOと共演。2015年 高野山 開創1,200年記念にて庭儀理趣三昧の法要を厳修。また、2014年と2017年には、ミラノ大聖堂聖歌隊と5都市10公演を行い、同じ宗教音楽でありながら、対照的な2つのハーモニーが見事に調和し、魂を揺り動かす荘厳な響きを生み出した。2019年にはサン・マルコ教会(イタリア)にて3度目の共演を実現した。

古楽アンサンブル コントラポント 金管四重奏団

花井哲郎をリーダーとして2005年に結成された古楽声楽家、古楽器奏者によるアンサンブル。主にバロックの宗教音楽をレパートリーとする。プログラムによってそれぞれの作品にふさわしい編成をとり時代様式に徹底的にこだわった演奏を目指している。モンテヴェルディ「聖母の夕べの祈り」ライブ・レコーディングはアルバム『コントラポントのヴェスプロ』としてCDリリースおよびハイ・レゾ配信され好評を博する。今回はメンバー4人による金管四重奏の形で演奏する。
コルネット(ツィンク):上野訓子
サックバット(トロンボーン):宮下宣子/南 紘平/石原左近

ミラノ大聖堂聖歌隊 グレゴリオ聖歌&真言宗声明
ミラノ大聖堂聖歌隊 グレゴリオ聖歌&真言宗声明