クラシック
波多野睦美×大萩康司 マルセリーノの歌 ~ギターと旅する映画の風景~
チケット情報
【浜離宮アフタヌーンコンサート】
波多野睦美(メゾソプラノ・朗読)&大萩康司(ギター)
マルセリーノの歌 ~ギターと旅する映画の風景~
心を潤す天性の歌声。音の絵画のごとく多彩なギターの音色。波多野睦美と大萩康司が届ける映画音楽の名曲の数々。浜離宮朝日ホールの極上の空間と音響で、思い出深い映画の時間を音楽で旅する極上のアフタヌーン
公演スケジュール
| 開催日時 | 会場 |
|---|---|
| 2019/6/10(月) 13:30 開演 |
浜離宮朝日ホール |
出演
波多野睦美(メゾソプラノ・朗読)
大萩康司(ギター)
プログラム
【映画音楽】
「若者とは」 ~「ロミオとジュリエット」より(ニーノ・ロータ)
「カヴァティーナ」 ~「ディア・ハンター」より(スタンリー・マイヤーズ)
「スカボロー・フェア」 ~「卒業」より(イギリス民謡)
「アイルランドの女」 ~「バリー・リンドン」より(アイルランド民謡)
「11月のある日」 ~「11月のある日」より(レオ・ブローウェル)
「ゴンドラの唄」 ~「生きる」より(中山晋平)
「マルセリーノの歌」 ~「汚れなき悪戯」より(パブロ・ソロサバル)ほか
【朗読】
ウィリアム・シェイクスピア作「ロミオとジュリエット」より
※英語と日本語の両方で
プロフィール
波多野睦美(メゾソプラノ)
英ロンドンのトリニティ音楽大学声楽専攻科修了。シェイクスピア時代のリュートソングでデビュー後、主に古楽の分野で活躍。バッハ「マタイ受難曲」、ヘンデル「メサイア」などの宗教作品、オラトリオのソリストとして寺神戸亮、鈴木雅明、C.ホグウッド指揮他の多くのバロックオーケストラと共演、国内外で多くのコンサート、音楽祭に出演。オペラではモンテヴェルディ「ポッペアの戴冠」オッターヴィア、パーセル「ダイドーとエネアス」ダイドー、モーツァルト「イドメネオ」イダマンテなどを演じる。
また、間宮芳生作品の米国での世界初演、サイトウキネン武満徹メモリアル、サントリーホール「作曲家の個展2013権代敦彦」他、広い世代の作曲家から厚い信頼を得て、歌曲、近現代の作品にも取り組む。高橋悠治とは初演、委嘱作品を含めて共演を重ね、音楽を深めている。NHKニューイヤーオペラ」「名曲アルバム」「BSクラシック倶楽部」「題名のない音楽会」等に出演。CDは古楽器との共演による「イタリア歌曲集」、高橋悠治(P・作曲)とのシューベルト「冬の旅」「風ぐるま」など多数。最新作は大萩康司(G)との映画音楽集「コーリング・ユー」。
大萩康司(ギター)
高校卒業後にフランスに渡り、パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。ハバナ国際ギター・コンクール第2位、審査員特別賞を受賞。その後キジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。ギター・ヴィルトゥオーゾ・フェスティバル(モスクワ)、台湾国際ギターフェスティバル、コンペンサール・ギターフェスティバル(コロンビア)等に参加するなど、国外での演奏活動も目覚ましく展開。
これまでに16枚のCDおよび2枚のDVDをリリース。中でも『ASTOR PIAZZOLLA』(2012年)、『ノクターナル』(2013年)、『エル・アブラーソ』(2014年)、『天の三羽の鳥 ~ギターで聴く珠玉のフランス音楽~』(2016年)は、レコード芸術誌において特選盤に選出。ホテルオークラ音楽賞、出光音楽賞受賞。洗足学園音楽大学客員教授。