クラシック
Manuel Legris「Stars in Blue」Ballet&Music

Manuel Legris「Stars in Blue」  Ballet&Music
©Michael Poehn

チケット情報

Manuel Legris「Stars in Blue」Ballet&Music/マニュエル・ルグリ「スターズ・イン・ブルー」バレエ&ミュージック

マニュエル・ルグリ率いるトップ・ダンサーと、精鋭音楽家による夢の饗宴

世界一流のダンサーによるバレエを、コンサートホールの最良の音の響きと共に味わうことができる贅沢なガラ公演!
パリ・オペラ座バレエ団で伝説のエトワールとして活躍し、現在ウィーン国立バレエ団芸術監督を務めるマニュエル・ルグリを中心に、ルグリの信頼厚い実力派バレエダンサーたちが、国際的に活躍する精鋭音楽家たちによる生演奏と共に繰り広げる、奇跡のバレエ&音楽コンサート。


公演スケジュール

開催日時会場
2019/3/8(金)
19:00開演
東京芸術劇場コンサートホール(東京)
2019/3/9(土)
14:00開演
東京芸術劇場コンサートホール(東京)
2019/3/11(月)
19:00開演
ザ・シンフォニーホール(大阪)
2019/3/14(木)
19:00開演
メディキット県民文化センター(宮崎)
2019/3/17(日)
15:00開演
愛知県芸術劇場コンサートホール(愛知)

出演(2/8更新)

《ダンサー》
マニュエル・ルグリ(ウィーン国立バレエ団芸術監督)
オルガ・スミルノワ(ボリショイバレエ・プリンシパル)
セミョーン・チュージン(ボリショイバレエ・プリンシパル)
シルヴィア・アッツォーニ(ハンブルク・バレエ団プリンシパル)

《音楽家》
三浦文彰(ヴァイオリン)
田村響(ピアノ)
滝澤志野(ピアノ/ウィーン国立バレエ団専属ピアニスト)※特別出演

プロフィールはこちら

上演演目(予定)(2/8更新)

【ダンス作品】

『OCHIBA~When leaves are falling~』(新作 世界初演)
振付:パトリック・ド・バナ
音楽:フィリップ・グラス
出演:マニュエル・ルグリ、オルガ・スミルノワ、田村響(ピアノ)

『ソナタ』
振付:ウヴェ・ショルツ
音楽:セルゲイ・ラフマニノフ
出演:シルヴィア・アッツォーニ、セミョーン・チュージン、三浦文彰(ヴァイオリン)、田村響(ピアノ)

『Moment』
振付:ナタリア・ホレツナ
音楽:ヨハン・セバスチャン・バッハ / フェルッチョ・ブゾーニ
出演:マニュエル・ルグリ、滝澤志野(ピアノ)

『タイスの瞑想曲』「マ・パヴロワ」より
振付:ローラン・プティ
音楽:ジュール・マスネ
出演:オルガ・スミルノワ、セミョーン・チュージン、三浦文彰(ヴァイオリン)、田村響(ピアノ)

『瀕死の白鳥』
振付:ミハイル・フォーキン
音楽:カミーユ・サン=サーンス
出演:オルガ・スミルノワ、三浦文彰(ヴァイオリン)、田村響(ピアノ)

『ノクターン・ソロ』「夜の歌」より
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:フレデリック・ショパン「ノクターン第21番」
出演:シルヴィア・アッツォーニ、田村響(ピアノ)

【演奏曲】

ニコロ・パガニーニ「ネル・コウ・ピウ変奏曲」
演奏:三浦文彰(ヴァイオリン)

モーリス・ラヴェル「ツィガーヌ」
演奏:三浦文彰(ヴァイオリン)、田村響(ピアノ)

フレデリック・ショパン「ノクターン 第20番(遺作)」、「華麗なる大円舞曲」
演奏:田村響(ピアノ)

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お知らせ

マニュエル・ルグリ『スターズ・イン・ブルー』において、出演を予定しておりました木本全優(ウィーン国立バレエ団プリンシパル)は、足の骨折のため、出演できなくなりました。代役として、シルヴィア・アッツォーニ(ハンブルク・バレエ団プリンシパル)が本公演に出演し、下記のとおり演目を変更させていただきます。
また、この変更に伴うチケット料金の払い戻しはございません。
木本全優の出演を楽しみにしていただいたお客さまには大変申し訳ございませんが、なにとぞご了承いただきますよう、お願い申し上げます。

【変更前プログラム】

『鏡の中の鏡(仮題)』(世界初演)
振付:パトリック・ド・バナ
音楽:アルヴォ・ペルト
出演:セミョーン・チュージン、木本全優
三浦文彰(ヴァイオリン)、田村響(ピアノ)

『白鳥の湖』より第1幕のヴァリエーション
振付:ルドルフ・ヌレエフ
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
出演:木本全優
三浦文彰(ヴァイオリン)田村響(ピアノ)

【変更後プログラム】

『ソナタ』
振付:ウヴェ・ショルツ
音楽:セルゲイ・ラフマニノフ
出演:シルヴィア・アッツォーニ、セミョーン・チュージン
三浦文彰(ヴァイオリン)、田村響(ピアノ)

『ノクターン・ソロ』「夜の歌」より
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:フレデリック・ショパン「ノクターン第21番」
出演:シルヴィア・アッツォーニ
田村響(ピアノ)

*出演者・内容は2019年2月8日現在のものです。
*やむを得ない事情により、内容・出演者が変更になる場合があります。

プロフィール

マニュエル・ルグリ(ウィーン国立バレエ団芸術監督/元パリ・オペラ座エトワール)

パリで生まれ、パリ・オペラ座のバレエ学校で学び、1980年にパリ・オペラ座・バレエに入団。86年にパリ・オペラ座のバレエ芸術監督ルドルフ・ヌレエフによってエトワールに任命される。クラシックやモダンのレパートリーで才能を発揮し、オペラ座のみならず、初演作品の数多くに参加し、また、世界有数のバレエ団にゲスト出演。自身のプロデュースによる公演も世界各地で度々開催、現代バレエ界最高の男性ダンサーとして活躍したが、09年5月、クランコ振付『オネーギン』を踊り、パリ・オペラ座バレエ団を引退。以来、パリ・オペラ座、ヨーロッパ、アジア、アメリカの劇場で客演。
10年9月以来、ウィーン国立バレエ団の芸術監督を務める。最初のシーズンには、全部で8つの初演作品を、ウィーン国立歌劇場で5作品、ウィーン・フォルクスオーパーでは3作品発表という快挙を成し遂げる。 ヌレエフ版『ドン・キホーテ』を皮切りにラコット『ラ・シルフィード』、ヌレエフ版『くるみ割り人形』、『白鳥の湖』、『ライモンダ』などのクラシックから、クランコ『オネーギン』、ノイマイヤー、プティの作品は勿論、若手振付家のコンテンポラリーなどを上演。ウィーン国立バレエ団を世界有数の実力のあるバレエ団に導いた。16年3月には自身初の全幕振付バレエ『海賊』を発表、この作品は18年5月のウィーン国立バレエ団日本公演でも上演、高く評価され、芸術監督、振付家としても比類なき才能を発揮している。
18年10月には、ミラノ・スカラ座と共作でルグリ版『シルヴィア」新作初演を予定。
ダンサーとしては芸術監督就任後はウィーンでは11年のウィーン国立歌劇場オープニングセレモニーに登場。その後は毎年6月のシーズン最後に開催されている「ヌレエフ ガラ」でのみ踊っている。ウィーン以外では世界各地のガラ公演などには、度々出演し、男性ダンサーの見本と称された、無二の才能は健在、世界の観客を魅了している。日本では、12、15年の世界バレエ・フェスティバル、10,11、17年の自身のグループ公演、12年、18年のウィーン国立バレエ団日本公演でも踊りを披露している。受賞歴としては、大阪バレエコンクール優勝(84年)、ニジンスキー賞(98年、00年世界最優秀ダンサー)、ブノワ賞(98年)、レオニード・マシン賞(00年)、Prix Positano(01年)ほか。 芸術文化勲章(シュヴァリエ93、オフィシエ98)、国家勲章(メリット勲章02)、レジオンドヌール勲章(06)、芸術文化勲章コマンドゥール(09)受勲。

オルガ・スミルノワ(ボリショイ・バレエ プリンシパル)

ロシア、サンクトペテルブルグ出身、2011年にワガノワ・バレエ・アカデミーを首席で卒業し、ボリショイ・バレエにソリストとして入団。12年ファーストソリスト、13年リーディングソリスト、16年にプリンシパルに昇進。ボリショイ・バレエが世界に誇る若きプリンセス。在学中から海外ツアーに公演に参加し、近年ではアメリカン・バレエ・シアターやマリンスキー・バレエにも客演、伝統あるワガノワ・バレエ・アカデミー仕込みの優美さとボリショイのダイナミックさを合わせもち、新女王として確固たるキャリアを歩んでいる。
主なレパートリーに、『白鳥の湖』のオデット/オディール、『眠れる森の美女』のオーロラ姫・リラの精、『ジゼル』のジゼル/ミルタ、『ラ・バヤデール』のニキヤ、『ドン・キホーテ』のキトリ/森の女王、『ファラオの娘』のアスピニアなどがある。また、ランダー振付『エチュード』、マイヤー振付『じゃじゃ馬馴らし』のビアンカ、クランコ振付『オネーギン』のタチヤーナ、ラコット振付『マルコ・スパダ』、バランシン振付『アポロ』、『ダイアモンド』などがある。また、同バレエ団の数々の初演にも参加している。受賞歴に、09年ミハイロフスキー劇場グランプリでのグランプリ、13年ブノワ賞、14年レオニード・マシーン賞など。

セミョーン・チュージン(ボリショイ・バレエ プリンシパル)

ロシア、アルタイ地方のバルナウル生まれ。ノヴォシビルスク・バレエ学校でアレクサンドル・シェレモフに学び、2003年に韓国のユニバーサル・バレエに入団した。07年にスイスのチューリッヒ・バレエにプリンシパル・ダンサーとして移籍し、08~11年にはスタニスラフスキー・ネミローヴィチ=ダンチェンコ記念モスクワ音楽劇場バレエのプリンシパル・ダンサーとして活躍。11年9月よりボリショイ・バレエでプリンシパルを務めている。ユーリー・ヴェトロフに師事。主なレパートリーは『ジゼル』、『白鳥の湖』、『眠れる森の美女』、『ドン・キホーテ』、『くるみ割り人形』、『ライモンダ』などの古典作品の主役のほか、バランシン『ダイアモンド』、『エメラルド』、クランコ『オネーギン』のレンスキー、ノイマイヤー『椿姫』、マイヨー『じゃじゃ馬馴らし』のボリショイ初演の主役を踊っている。
11年には東京バレエ団『ジゼル』にアルブレヒトで客演。07~11年にノヴォシビルスク国立バレエ、08年にサンクトペテルブルグのミハイロフスキー劇場バレエのゲスト・ソリストを務めている。
11年にはブノワ賞、16年にはサンクトペテルブルグの国際バレエフェスティバル「ダンス・オープン」グランプリを受賞。

三浦文彰(ヴァイオリン)

2009年世界最難関とも言われるハノーファー国際コンクールにおいて、史上最年少の16歳で優勝。国際的に一躍脚光を浴びる。2012年以降、プラハ・フィルやシュトゥットガルト放送響との日本ツアー、ルーブルでのリサイタルでパリ・デビューと破竹の勢いで国際的な活動を展開している。2017年には、リサイタルでロンドン・デビューを果たし、チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(フェドセーエフ指揮)との日本ツアーも行った。
2018年は、I.ゴランとのリサイタル・ツアー、ロイヤル・リヴァプール・フィルとの日本ツアーを行い、サンクトペテルブルクの白夜祭でゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管、ロンドンでズーカーマン指揮ロイヤル・フィルと共演して大成功をおさめる。CDは、エイベックス・クラシックスよりリリース。使用しているヴァイオリンは、宗次コレクションより貸与されたストラディヴァリウス 1704年製作“Viotti”。

田村響(ピアノ)

安城市出身。愛知県立明和高等学校音楽科を経て、18歳でザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に留学。2007年に弱冠20歳でロン=ティボー国際コンクールに優勝、一躍世界の注目を集める。以来、ビシュコフ指揮ケルン放響の定期演奏会デビューおよび日本ツアーを行った他、これまでにN響、都響、新日フィル、日フィル、名フィル、京響、大阪フィルなど、日本各地の主要オーケストラと共演。ヨーロッパや日本でのリサイタル活動に加え、室内楽も積極的に取り組んでおり、マキシム・ヴェンゲーロフ、堀米ゆず子、宮田大、三浦文彰の各氏等と共演。これまでに3枚のCDをリリース。2015年大阪音楽大学大学院修了。2008年文化庁長官表彰・国際芸術部門、2015年第70回文化庁芸術祭音楽部門新人賞、2017年度京都市芸術新人賞などの受賞歴がある。京都市立芸術大学専任講師。