クラシック
山田和樹×東京混声合唱団&ヤマカズと一緒に歌おう合唱団

山田和樹×東京混声合唱団&ヤマカズと一緒に歌おう合唱団

チケット情報

公演概要

 

世界を股にかけて活躍する若手指揮者、山田和樹が、日本を代表するプロ合唱団「東京混声合唱団」を率いて登場!
プログラムの一部では、童謡、唱歌など、世代を超えて受け継ぎたい日本の歌を公募の合唱団と共に歌います。

 

日時・会場

2018/8/25(土) 15:00開演(14:30開場)
江戸川区総合文化センター 大ホール

出演

指揮:山田和樹
合唱:東京混声合唱団、ヤマカズと一緒に歌おう合唱団
ピアノ:鈴木慎崇
尺八:関一郎

曲目・演目

【花】
 さくら:武満徹
 さくら:森山直太朗
 花:瀧廉太郎
 花は咲く:菅野よう子
 COSMOS:ミマス
 エーデルワイス:ロジャース

【世界】
 汽車:チャットマン
 蚊:チャットマン
 ガムラン:マリー・シェファー
 ライオンは眠っている:ソロモン・リンダ

【民謡】
 ソーラン節:三善晃
 追分節考:柴田南雄
【ヤマカズと一緒に歌おう合唱団とともに】
 唱歌の四季:三善晃
 朧月夜、茶摘、紅葉、雪、夕焼小焼

ほか

プロフィール


山田和樹(指揮)


1979年神奈川県生まれ。東京藝術大学指揮科で小林研一郎・松尾葉子の両氏に師事。2009年第51回ブザンソン国際指揮者コンクールに優勝し世界各地のオーケストラを指揮。2010年横浜文化賞文化・芸術奨励賞、2011年、出光音楽賞受賞。2012年、渡邉曉雄音楽基金音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、文化庁芸術祭賞音楽部門新人賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞等を受賞。現在、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼音楽監督、スイス・ロマンド管弦楽団首席客演指揮者、日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、横浜シンフォニエッタ音楽監督。多数のCDリリースの他、著書に『山田和樹とオーケストラのとびらをひらく』(アリス館)、「音楽の友」に『私的音楽論考』連載中。2016年11月7日、サントリーホールにて、自ら企画した「柴田南雄生誕100年・没後20年記念演奏会」を指揮し成功を収めた。この公演は平成28年度文化庁芸術祭大賞を受賞。また2015年から3年間かけて、Bunkamuraオーチャードホールにて、マーラーの交響曲全曲演奏会「山田和樹マーラー・ツィクルス」を成し遂げた。
東京混声合唱団とは2004年以来、委嘱作品を含む定期演奏会から、全国各地での合唱公演、オペラ、オーケストラとの演奏、青少年を対象とした音楽鑑賞教室に至るまで200回を超える共演を重ねている。2014年4月、故・岩城宏之、田中信昭らの後を引き継ぎ音楽監督に就任。2016年4月理事長に就任。


東京混声合唱団(合唱)


1956年3月に創設された日本を代表するプロフェッショナル合唱団。創立時に掲げた目標は3つ。(一)楽しい雰囲気の演奏会を行う。(一)職業合唱団として成立させる。(一)日本の合唱曲を創る。今日もこの3つの目標を掲げながら演奏活動を行っている。主な活動は、東京、大阪での定期演奏会を中心として、各地方での特別演奏会、内外のオーケストラとの共演やオペラへの出演、青少年を対象とした鑑賞音楽教室、海外公演を含む年間200回の公演のほか、レコーディングやテレビ、ラジオへの出演がある。レパートリーは、創立以来行っている作曲委嘱活動で生まれた200曲を越える作品群をはじめ、全合唱分野を網羅。その他、各地の合唱団や青少年との合同演奏、指導者派遣、ワークショップ・解説付きコンサートも精力的に開催し、合唱音楽の向上、浸透、地域文化振興に寄与している。文化庁芸術祭大賞、サントリー音楽賞、中島健蔵音楽賞、音楽之友社賞、毎日芸術賞、京都音楽賞、レコード・アカデミー賞などを受賞。2014年4月より山田和樹が音楽監督を務めている。


鈴木慎崇(ピアノ)/関一郎(尺八)


◆鈴木慎崇(ピアノ)
東京藝術大学音楽学部卒業。第51回全日本学生音楽コンクール、第71回日本音楽コンクールにて、それぞれ第1位。また、リサイタル、FM、CDなどで数多くの演奏家と共演。国内外の音楽祭、コンクールにおいて公式伴奏者を務めるなど、伴奏、室内楽にも活動の場をひろげている。最近では、オーケストラの演奏会に鍵盤楽器奏者として度々出演している。
東京藝術大学、武蔵野音楽大学非常勤講師を務めたのち、現在、洗足学園音楽大学非常勤講師として、後進の指導にあたっている。

◆関一郎(尺八)
琴古流尺八を横山勝也氏に師事する。
NHK邦楽技能者育成会18期卒業。1975年パンムジークフェスティバル 「日本伝統楽器による現代演奏コンクール」独奏の部、第一位優秀賞受賞。以後国内外で演奏活動を始める。東京混声合唱団のアメリカ公演(1987年)、ヨーロッパ公演(1997年、2000年)、カナダ公演(2002年)においても「追分節考」(柴田南雄)を共演、栗友会合唱団、樹の会等とも国内、国外(中国、ヨーロッパ)で共演し1000回以上「追分節考」を演奏する。
近年Jordi Savall(ビオラダガンバ奏者)が企画する西洋古楽器による公演「フランシスコザビエル/東洋への道」に参加し2005年よりヨーロッパ(スペイン、フランス、ポーランド、ザルツブルグ等)で10回の公演に参加する。また作曲の分野でも活躍しており1995年及び99年には文化庁舞台芸術創作奨励特別賞受賞。第1回国立劇場作曲コンクール入選(1998年)。第2回国立劇場作曲コンクールで優秀作品賞受賞(1999年)。