クラシック
サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団
チケット情報
指揮者変更のお知らせ
ニコライ・アレクセーエフは、2000年にサンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団に着任し、ロシア作品をはじめとする幅広いレパートリーを誇る他、定期的に新しい作品を聴衆に紹介しております。
このたび、ユーリ・テミルカーノフの指揮にご期待くださいました多くのお客様には、大変申し訳ございませんが、どうぞご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
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サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団
公演スケジュール/演目
| 開催日時 | 会場 | 演目 |
|---|---|---|
| 2018/11/12(月) 18:20開場/19:00開演 |
サントリーホール 大ホール | シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47(ヴァイオリン:庄司紗矢香) ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 作品27 |
| 2018/11/13(火) 18:20開場/19:00開演 |
サントリーホール 大ホール | プロコフィエフ:オラトリオ《イワン雷帝》作品116(日本語字幕付き) |
| 2018/11/16(金) 18:15開場/19:00開演 |
佐賀市文化会館 大ホール | チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 チャイコフスキー:交響曲第5番 |
| 2018/11/17(土) 13:00開場/14:00開演 |
ザ・シンフォニーホール | シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 チャイコフスキー:交響曲 第5番 |
出演
ユーリ・テミルカーノフ(芸術監督・首席指揮者)
サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団
庄司紗矢香(ヴァイオリン)
ニコライ・ブロフ(語り)
【11/16公演】
ユーリ・テルミカーノフ(指揮)
ジョージ・リー(ピアノ)
サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)
プロフィール
ユーリ・テミルカーノフ Yuri Temirkanov(芸術監督・首席指揮者, Artistic Director and Principal Conductor)
1938年コーカサス生まれ。サンクトペテルブルグ交響の首席指揮者・音楽監督、マリインスキー歌劇場の芸術監督及び首席指揮者、ボルチモア響の首席指揮者・音楽監督、パルマ王立劇場の音楽監督などを歴任。
1992年~1998年ロイヤル・フィル首席指揮者、1998年には名誉指揮者に就任。1988年、ムラヴィンスキー逝去後、楽団員の投票によりサンクトペテルブルグ・フィルの芸術監督・首席指揮者に選出され、現在に至る。ロシア人民芸術家、勲一等勲章、サンタ・チェチーリア音楽院名誉アカデミー会員、サンクトペテルブルグ音楽院名誉博士、サンクトペテルブルグ名誉市民。2015年旭日中綬章受賞。2018年2月初の自叙伝「ユーリ・テミルカーノフ モノローグ」(アルファベータブックス)が発売。
サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団 St. Petersburg Philharmonic Orchestra
1802年に設立された「フィルハーモニー協会」を前身とし、1882年皇帝アレクサンドル3世の勅令により設立された、ロシア最古の交響楽団。R.シュトラウス、マーラー、ブルックナーなど数々の重要作品の初演を行っている。1824年ベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」の世界初演を行ったのも同楽団である。
1938年以降ムラヴィンスキーが50年間に亘って音楽監督を務め、1988年テミルカーノフが音楽監督に就任し、現在に至る。テミルカーノフ指揮による録音はBMGクラシックスよりリリースされている。
庄司紗矢香 Sayaka Shoji(ヴァイオリン, Violin)
世界を代表する指揮者たちと共演を重ねており、近年は、ウィーン響、ドイツ・カンマーフィル、N響などのコンサートに登場している。長年に亘る指導者・理解者であるテミルカーノフは、たびたび彼女を招き、サンクト・フィルとともに日本、ロシア、スペイン、イギリス、ベルギー、フランス、イタリア、アメリカ等へのツアーを行い、12年にプロコフィエフ、17年にはシベリウスのヴァイオリン協奏曲をドイツ・グラモフォンで録音している。1998年からヨーロッパを拠点に活動している。1999年パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少および日本人として初めて優勝。最近では、第57回(2015年度)毎日芸術賞を受賞。使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1729年製ストラディヴァリウス“レカミエ(Recamier)。
ニコライ・ブロフ Nikolay Burov(語り, Narration)
ロシア国立舞台芸術大学(旧国立レニングラード演劇音楽映画大学)卒業。レニングラード・ユース劇場を経て、1978年にアレクサンドリンスキー劇場に招かれ、程なくして同劇場の主要アーティストの1人になる。その演劇的な才能は「大尉の娘」のシヴァーブリン、「ボリス・ゴドゥノフ」のバスマノフ、モリエール作「ドン・ファン」の題名役等、特に古典作品の役柄でいかんなく発揮される。これまでに演じた役は、舞台で80以上、映画で40以上を数える。芸術的な語りの名手としても名高く、詩や散文詩を朗吟し、オーケストラ公演のナレーターも務める。2017年6月1日よりサンクトペテルブルグ文化委員会の長を務めており、過去には聖イサアク大聖堂国立博物館の館長も務めた。