1937年にオルトン・グレン・ミラーによって結成。5サックス、4トランペット、4トロンボーン、3リズムという編成は、当時ミラーが最初に作り出したビッグ・バンドの典型的なスタイルで、それにサックス・セクションをクラリネットがリードするという演奏手法も、オリジナルのものである。グレン・ミラーが亡くなった後も、様々な音楽家がグレン・ミラー楽団を存続させ、今も世界中のファンを楽しませている。日本でも高い人気を誇り、一年に一度はコンサートが開催されている。「ムーン・ライト・セレナーデ」「イン・ザ・ムード」など名曲中の名曲をレパートリーに、踊り(ポーズをとり)ながら演奏するといった、見て楽しめるステージングも心得ていて、まさに、ショーのためのビッグ・バンドである。