数十年ぶりに初恋の女性に手紙を書いた大学教授の真の狙いは。
出演に高橋克実、浜中文一、寺西拓人、富田靖子、斉藤由貴と豪華キャストで描く、“奏劇”の第三章
BGMとしてではなく、俳優陣と共に音楽も劇中の物語を奏でるリーディングドラマとなっている“奏劇”の第三章は、ミステリータッチの新作となりました。音楽が人の心を動かせるということを知り尽くしている音楽大学の教授が、あるものを手にしたことで、踏み込んではいけない領域に踏み込んでしまうことで、自らがその餌食となってしまうという物語。
今回の“奏劇”のキャストには、昨年初の主演映画も公開されたベテラン俳優の高橋克実、テレビドラマや舞台、ミュージカルでも活躍する浜中文一、浜中と同じ事務所の後輩で、浜中とは3年ぶりの舞台共演となる寺西拓人、近年はこまつ座での出演以外は映像中心で活動してきた富田靖子、女優として映画、ドラマ、舞台の話題作に次々出演するほか、歌手としても精力的に活動を続ける斉藤由貴と、超豪華な出演者たちが集結いたしました。
今回の音楽は、チェロ、アコーディオン、ピアノで構成。
物語の一部を音楽が語るという“奏劇”で、演奏する“キャスト“たちも重要です。今回の編成はチェロ、アコーディオン、そしてピアノで、チェロには第5回ルーマニア国際音楽コンクール室内楽部門第1位入賞、インターナショナル・ヴェラン・クラシコ2015 チェロ部門第1位入賞といった輝かしい実績を残し、最近ではピアノ三重奏「椿三重奏団」を結成するなど多岐にわたる活動が注目されるチェリストの新倉瞳。
日本では珍しいベルギー配列のボタン式クロマティックアコーディオン奏者の桑山哲也。そしての本作の原案と作曲を手掛ける岩代太郎がピアノで出演いたします。
原案/作曲
岩代太郎
脚本・演出
山田能龍
出演
高橋克実 浜中文一 寺西拓人 富田靖子 斉藤由貴
演奏
新倉瞳(チェロ) 桑山哲也(アコーディオン) 岩代太郎(ピアノ)
日程・会場
公演日 |
2023/7/26(水)~8/2(水) |
会場 |
東京・よみうり大手町ホール |