演劇

『物理学者たち』

『物理学者たち』

お知らせ

2021/8/13(金)
作品に迫るアフタートークの詳細が決定!
プロデューサーであるオフィスコットーネ・綿貫凜の進行により、同じくプロデューサーの渡辺ミキ、ノゾエ征爾をはじめ個性的な登場人物を演じるキャスト陣、さらには、オフィスコットーネプロデュース『墓場なき死者』、『母 MATKA』ほか、数多くの翻訳劇を手掛ける演出家・稲葉賀恵氏をむかえてお贈りします。
すでに決定していた9月21日(火)14:00公演、23日(木・祝)18:00公演に加えて、22日(水)14:00公演の追加開催も決まり、全3回にわたって『物理学者たち』という戯曲に迫ります!

【公式ホームページ】https://physicists.westage.jp/

公演情報

スイスを代表する劇作・小説家・推理作家のフリードリヒ・デュレンマットによる二幕の喜劇であり、代表作のひとつでもある『物理学者たち』。
第二次世界大戦での甚大な原爆被害も記憶に新しく、ベルリンの壁建設や水爆ツァーリ・ボンバの爆発実験など、世界情勢が緊迫した1961年に執筆され、「科学技術」そして「核」をめぐって渦巻く人間の倫理と欲望が描かれています。
日本における福島原発の事故発生後、ドイツ語圏では再び注目を集めている本作が、卓越した発想力とユーモアを併せ持つノゾエ征爾の上演台本・演出により、現代日本に蘇ります。

物語の舞台は、サナトリウム「桜の園」の精神病棟。そこに入所している3人の患者-自分をアインシュタインだと名乗る男、自分をニュートンだと名乗る男、そして「ソロモン王が自分のところに現れた」と言って15年間サナトリウムで暮らすメービウスと名乗る男-三人は「物理学者」であった。

そのサナトリウムで、ある日看護婦が絞殺された。犯人は通称“アインシュタイン”を名乗る患者であり、院長は放射性物質が彼らの脳を変質させた結果、常軌を逸した行動を起こさせたのではないかと疑っていた。

しかしさらなる殺人事件が起き、事態は思わぬ方向へ動くのであった・・・。

フリードリヒ・デュレンマット

翻訳

山本佳樹

上演台本・演出

ノゾエ征爾

出演

草刈民代 温水洋一 入江雅人 中山祐一朗 坪倉由幸(我が家)
吉本菜穂子 瀬戸さおり 川上友里 竹口龍茶 花戸祐介 鈴木真之介 ノゾエ征爾

日程

2021/9/19(日)~9/26(日)

  • 9/19(日)18:00公演はプレビュー公演
  • アフタートーク有
    9/21(火)14:00 登壇者:ノゾエ征爾、渡辺ミキ ゲスト:稲葉賀恵(文学座) 進行:綿貫凜
    9/22(水)14:00 登壇者:温水洋一、中山祐一朗、坪倉由幸(我が家) 進行:綿貫凜
    9/23(木・祝)18:00 登壇者:草刈民代、吉本菜穂子、瀬戸さおり 進行:綿貫凜

会場

東京・本多劇場

料金

席種料金
一般¥7,800
プレビュー(9/19(日)18:00公演)¥6,000
  • 全席指定・税込
  • 新型コロナウイルス感染拡大予防策を徹底し、公演を実施致します。社会情勢の変化により、スケジュールを変更する場合がございます。公式ホームページ等をご確認のうえ、ご来場ください。
  • 紛失、盗難などによるチケットの再発行は、対応することができません。
  • 公演中止、開演時間の変更を除き、払い戻しはいたしません。
  • 政府または地方自治体の取り決めにより、運営方針が変更となる場合がございます。

購入方法

一般発売

8/14(土) 10:00~

Lコード

34727

インターネット予約

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『物理学者たち』
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