cube presents「欲望のみ」

cube presents 『欲望のみ』につきまして、新型コロナウイルス感染拡大の影響、諸機関の動向を鑑み検討を重ねて参りましたが、緊急事態宣言の5月31日までの延長を受け、現下の情勢において公演準備のための十分な時間確保が難しく、またキャスト・スタッフ一同、何よりお客様の安全を配慮し、豊橋公演に続き、東京及び兵庫公演全日程を中止とさせて頂きます。

公演を楽しみにお待ちいただいたお客様に大変残念なご報告となってしまい心よりお詫び申し上げます。今回の公演中止に伴い、先行等でチケットをご購入のお客様には払戻しをさせていただきます。詳細につきましては下記にてご確認ください。

いずれ時期を見てまた本作品を上演したいとキャスト、スタッフ一同心より望んでおります。その折には是非皆様にも劇場に足をお運び頂けますと幸いです。

最後になりましたが、一刻も早い事態の沈静化をお祈りするとともにまた皆様に劇場でお目にかかれる日が来ることを切に願っております。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

令和2年5月11日（月）
キューブ

【東京・兵庫全公演中止に伴うチケット払い戻しのお知らせ】

●ローソンチケットにてご購入いただいたお客様
払戻受付期間：5月12日（火）10:00～6月30日（火）23:59
ローソン・ミニストップでの払戻方法について

古田新太を座長に据えた愉快なチームで2007年から2016年にかけて作った3本のデタラメなコメディは、私にとってそれはそれは大切な人生の宝物です。
が、同じメンバーに新たなキャストをジャンジャカ加えた座組でお贈りする新作は、あれらとはまた別種の喜劇。
ナンセンス・コメディではありません。それが良いこととは言いませんが、なにしろ今回はストーリーがあるのです。
無理矢理ジャンル分けするなら「ブラック・コメディ」ということになりましょうか。
久々に酷い人間が大勢出てくる芝居になりそうなものの、稽古場での作業は優しく労わり合いながら、丁寧に行いたいものです。仕上がりについては、多少の不快さを感じさせる代物になる予感は拭うに拭えません。
そうは言ってもきっと今の現実の世の中ほどではないので、よろしくお付き合いのほどを。

作・演出　ケラリーノ ・サンドロヴィッチ
(チラシコメントより)