
チケット情報
タカハ劇団 第15回公演『僕らの力で世界があと何回救えたか』

写真は左より、大久保祥太郎・斉藤マッチュ・松澤 傑・小園茉奈・内藤栄一・もたい陽子・若狭勝也・松永玲子
高羽彩主宰、タカハ劇団新作公演「僕らの力で世界があと何回救えたか」
失踪したアマチュア無線部仲間の真相に迫る、すこし苦めのSFグラフィティ
高校教員の板垣(大久保祥太郎)は、町おこしイベント『サイエンス祭』への出店を手伝わせるため、かつてアマチュア無線部の仲間達だった朝利(斉藤マッチュ)と望月(松澤傑)を呼び寄せる。久々の再会に会話も弾むかと思いきや、3人の関係はどこかぎこちない。というのも高校生当時、彼らの仲間で無線部のエースだったリョウタが行方不明になっていたからだ。祭前夜、リョウタの失踪をめぐってそれぞれの思惑が錯綜する。
果たして彼らは、リョウタ失踪の真実に辿り着くことが出来るのか――。
脚本・演出
高羽 彩
出演
大久保祥太郎 斉藤マッチュ(20歳の国) 松澤傑 小園茉奈(ナイロン100℃)
内藤栄一 もたい陽子 若狭勝也(KAKUTA)/松永玲子(ナイロン100℃)
公演スケジュール
2/8(金)~2/14(木) | 東京・下北沢 小劇場B1 |
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あらすじ
元アマチュア無線部の三人が、7年ぶりに母校で再会する。
薄暗い校舎、今はもう廃部になってしまった無線部の部室の片隅で、古ぼけた無線機から懐かしい声が聞こえてくる。
それは7年前に失踪したきりになっていたもう一人の部員、リョウタの声だった――
ともだちがいなくなった。
いなくなったきり、みつからなかった。
ともだちの不在をおきざりにしたまま、僕らはおとなになった。
でも最近おもう。
ほんとうにおきざりにされたのは、僕らだったのかもしれない。