演劇
舞台「桃山ビート・トライブ Momoyama Beat Tribe」

舞台「桃山ビート・トライブ」
©天野純希/集英社
©「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」製作委員会

チケット情報

舞台「桃山ビート・トライブ」

教科書には載らないような歴史上の出来事を興味深く面白くエンターテインメントとして表現するシリーズ企画。

第5弾舞台は、第20回小説すばる新人賞受賞作の天野純希著「桃山ビート・トライブ」。 安土桃山時代、運命的に出会った四人の若者が結成した一座で三味線、笛、太鼓の演奏と舞いを武器に、豊臣秀吉に立ち向かう様をエネルギッシュで爽快に描く。

【STORY】
時は、「安土桃山」。
豊臣秀吉によって戦乱の世にピリオドが打たれ、自由な気風が芽吹いた華やかな時代!

驚くべき速さで三味線弾きこなし、その道で天下一を目指す「藤次郎」。
職人の家柄に生まれながら、笛役者を目指して家を飛び出した「小平太」。
元は織田信長の家臣であり、辛くも本能寺の変を免れた黒人の太鼓叩き「弥介」。
そして、男勝りに喧嘩も強い天性の舞姫「ちほ」。
この若者4人が、運命に導かれるように一座を結成!

型破りな芸(=音楽)によって京の都の人々は瞬く間に惹きつけられていき、五条河原にある一座の小屋は熱狂に包まれていく。
その評判は秀吉の耳にも届くこととなるが、民衆の自由な気風を快く思わない側近の石田三成が、河原の小屋への弾圧を強めていく。
絶望感に包まれる中、そこに救いの手を差し伸べる人物があらわれた。
秀吉の甥・豊臣秀次である。

秀吉の後継者として目され関白に就いていた秀次であるが、秀吉に実の子のお拾(後の豊臣秀頼)が誕生すると事態は急変。
老いていく秀吉を差し置いて、次の天下を握ろうとする三成の謀略が秀次に襲いかかり、4人の一座もその争いに巻き込まれてしまう。
支配を強める権力に立ち向かうため、4人の若者が“音楽”を武器にして立ち上がる!

「いざや、傾かぶかん!」
観る者の心を揺さぶる“桃山ロックバンド”物語!

 

原作:「桃山ビート・トライブ」 天野純希 著 (集英社 刊)
脚本:金沢知樹
演出:大関真(スーパーエキセントリックシアター)

出演:
山本亮太(宇宙Six/ジャニーズJr.)/目黒 蓮(宇宙Six/ジャニーズJr.)/Elina/副島 淳/石井智也/新垣里沙/井深克彦/寿里/星野真里/智健二/北代高士/冨岡健翔(MADE/ジャニーズJr.)/奥谷知弘/山本匠馬/佐野瑞樹/山崎樹範


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