
横浜アリーナの座席には、「センター席」、「アリーナ席」、「スイート・ボックス」、「スタンド席」、「立見スペース」の5種類があります。各座席の階数とどんな席かについては、後ほど紹介します。
横浜アリーナの座席表

ステージのパターンについて
横浜アリーナの座席パターンには、Aパターン、Bパターン、中央パターンの3種類があります。
<Aパターン>
会場を縦に使い、ステージは南東側に設置されます。現状ではほとんどのライブがこのAパターンで行われており、一体感あるライブが観客を魅了します。
<Bパターン>
会場を横に使い、北東側にステージが設置されます。ステージをワイドに設営できるので、ドームやスタジアムのライブに匹敵する迫力を演出できます。
<中央パターン>
その名の通り、中央センターにステージが設置されます。格闘技イベントではこの中央パターンが主流となっています。
横浜アリーナの座席の種類
■センター席(1階)
1階のステージと同じフロアの座席となり、ステージを正面から見ることができます。ですがイベントによっては配置が変わり、オールスタンディングの場合等は座席がない場合があります。
■アリーナ席(2階)
センター席を取り囲んで1階~2階の固定通路まで階段状に配置されており、A、B、C、D、E、Fの6ブロックに分かれています。1階~2階にかけて22列の配列になっており、通路は11列目と12列目の間にあります。
■スイート・ボックス(3階)
応接・テレビが入った個室とバルコニー仕様の座席がセットになっており、アリーナ席Aブロック上方の3階に位置しています。
■スタンド席(3階)
3階~4階にかけて階段状に配置された座席で、東・西・南・北の4ブロックに分かれています。3階~4階にかけて10列の配置になっており、通路は5列目と6列目の間にあります。
■立見スペース(2階)
アリーナ席の後方、2階の固定通路部分となり、座席ではなく立ったままで見るスペースです。
座席の見え方・双眼鏡の倍率について

ここでは、ライブで最も多く採用される座席パターンの「Aパターン」を元に、センター席、アリーナ席、スタンド席それぞれのおおよその見え方を説明します。
■センター席(双眼鏡のお勧めの倍率は前方なら~6倍、後方なら8倍)
センター席は、一般的な会場ではアリーナ席と呼ばれる座席です。段差がないので後方になると見えづらいかもしれませんが、ステージに近いだけに、会場全体のムンムンとした熱気や一体感を存分に味わえます。
■アリーナ席(双眼鏡のお勧めの倍率はA、Dブロックなら8倍、B、Cブロックなら10倍以上)
アリーナ席は、一般的な会場では一階スタンド席と呼ばれる座席です。B、Cブロックはステージを正面にとらえているので全体が見渡せますが、少し遠く感じるかもしれません。対してA、Dブロックはステージには近いのですが、どちらか一方の端が見えづらく、座席位置によっては見えない可能性もあります。
■スタンド席(双眼鏡のお勧めの倍率は10倍以上)
スタンド席は、最も距離が遠い席となりますが、その分見晴らしはグッド!しかし、北側の座席になると非常に見えづらい可能性があるので、双眼鏡を持っていくのがお勧めです。